年末年始これは読んでおきたい「ビジネス書」ランキング 「FACTFULNESS」などロングセラーずらり! ほとんど全部が自己啓発書 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

記事詳細

年末年始これは読んでおきたい「ビジネス書」ランキング 「FACTFULNESS」などロングセラーずらり! ほとんど全部が自己啓発書

 コ・ロ・ナの3字を重ねると「君」になる。君は一体いつになったら立ち去るのか。などと考えていたら古い歌『After You’ve Gone(君去りし後)』を思い出した。これ、偶然にもスペイン風邪が猛威をふるった1918年に初出発売だった。さらに李香蘭らが歌った『何日君再来』(37年)も。「君」に大揺れした1年に売れた本をまとめた。(菅仁良)

 

 ビジネス書にはロングセラーがずらりランクインした。2020年に出た本は3冊しかない。これは何を意味するか。やっぱり「君」のせいなのか。経済が停滞した1年であったことは間違いない。(16)以外、ほとんど全部が自己啓発書であるのも特徴だ。

 最も初版出版年が古いのが(15)の00年である。これは版元が20周年を記念してキャンペーンを張ったせいだが、消えたチーズが象徴する物は、「君」の年にはいろいろ考えられる。そこがカムバックヒットの理由かも。

 (1)は昨年も2位の、これまで常識だと信じていた思い込みがいかにフェイクに満ちているかということを露呈させた本である。20年は「君」の感染拡大で経済が壊滅的な打撃を受けた年として記憶されようが、例えば何年もたって、東証株価もNYダウも陽足で終わった年だなんて信じにくいかもしれない。

 

 ※「オリコン年間“本ランキング”2019新書/ビジネス書/文芸書(TOP20)」(オリコン調べ。oricon.co.jp)。集計期間2019年11月18日~20年11月22日

関連ニュース

アクセスランキング

×