【ぴいぷる】カリスマパーソナルトレーナー・星野由香「自身の体の状態に気づいて。『気づき』は動ける体をつくるのに不可欠」 (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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【ぴいぷる】カリスマパーソナルトレーナー・星野由香「自身の体の状態に気づいて。『気づき』は動ける体をつくるのに不可欠」 (1/2ページ)

 ほぐしとピラティスを融合、独自のメソッド「ほぐピラ」を考案した“美ボディー”づくりのカリスマトレーナー。「最も予約のとれないトレーナー」と呼ばれ、女優やモデルなどからも支持を得ている。

 「ピラティスは、第1次大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発されたエクササイズ。背骨や骨盤の動きで体幹を整えます。『ほぐピラ』は、そのピラティスの動きを利用して、筋肉の『ほぐし』と『鍛え』を同時に行うトレーニングです。ローラーなどの道具を使い、体の深部までほぐしながら、ふだん使うことの少ない体幹の筋肉を鍛え、体のゆがみを修正します」

 筋肉はほぐすだけでは力不足。鍛えるだけでも必要以上に硬くなって、関節の動きを悪くする。ほぐしながら動かすことによって、血流循環をよくして老廃物が排出され、筋肉や筋膜(筋肉を包み込む膜。全身に張り巡らされ「第2の骨格」と呼ばれる)の凝りをなくして、むくみなどを改善させる。

 「エクササイズをしても、動きづらくなっている箇所があるんですね。それを皆さん、凝りと呼んだりします。硬くなっているところを動かすことによって、力みをなくします」

 このオリジナルのエクササイズは2年前に提案。そのツールとしてランブルローラー(円柱でイボイボの突起がついたストレッチ器具)にも出合った。道具を使うと、初心者でも体の変化に気づきやすい。また、硬い筋肉を効率よくほぐすこともできた。

 「当時、出産後のリカバリー(回復)として、私自身が試したとき、本当によかったんです。これなら多くの方にお伝えしても大丈夫だと思いました」

 学生時代はバスケットや競泳の選手。バタフライでジュニア・オリンピックにも出場した。しかし、肝心なところでタイムは上がらなかった。

 「バスケットも同じ練習をしていたのに、細い足でジャンプ力のある選手がいる一方で、私はふくらはぎとかが、すごく太くなって。コンプレックスでした。それを解消するために、どんな運動をしたらいいんだろうということを考えていました。自分なりに答えが出て、それをチームメートやクラスメートに教えると、『わかりやすい』と言ってもらえて」

 こういうふうに運動方法を探して、みんなを元気にする道もいいのではと思い、東海大学体育学部社会体育学科生涯スポーツコースに進む。卒業後もフィットネスクラブで指導する。その間、ニューヨークでピラティスの指導資格などを取得、体の仕組みについての探求心はさらに深くなる。

 「体の構造って西洋医学の分野なんですけど、それだけでは美や健康の研究には足りないということに気づいて、東洋医学も勉強する必要があると思いました」

 当初はグループ・レッスンも行っていたが、個人個人によって体の構造が違うことがわかってくる。

 「『ほぐピラ』で大切にしているのは『気づき』です。ご自身の体の状態に気づいてほしいのです。凝りの状態とか筋力の強弱も人によって違います。ですから、ほぐす強さも回数もご自身の感覚が頼りなんです。感じること、『気づき』が、スムーズに動ける体をつくるにあたって、不可欠なんです」

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