【外食・コンビニ健康法】満足度そのままにカロリー抑制 「細巻寿司」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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満足度そのままにカロリー抑制 「細巻寿司」

 マスク着用、手洗い、手の消毒など新しい習慣が定着した日々ですが、コンビニや外食においても食べる際の習慣が変わりつつあります。

 居酒屋では、今まではひと皿を数人でシェアするのが一般的でしたが、個々に分けて提供されるか、最初に自分たちで取り分けてしまうといった、工夫がされるようになりました。

 テークアウトやコンビニで購入した商品は、デスクだけでなく、車中や公園で食べる場合もあります。サンドイッチやおにぎりなどは、今までは当たり前のように素手で持っていましたが、手をしっかりと洗って消毒することができない環境下では、直接食品に触れたくないという要望も出てきています。

 セブン-イレブンで新たな形態の「主食」が出てきました。「細巻寿司」です。

 今までも「手巻寿司」という、のりを巻いて食べる商品がありました。食べる直前に、のりと酢飯の間のフィルムをはずすことで、パリパリの、のりの食感を楽しむタイプでした。新商品の細巻寿司は、のりが巻かれた状態で販売されている、「しっとりのりタイプ」です。

 売れ筋の一つ『細巻寿司 和風ツナマヨネーズ巻』(セブン-イレブンで税込み129円で購入)を見てみると、袋に「手を汚さずにお召し上がり頂けます」と書かれており、袋を持って食べれば、手も汚れません。逆をいえば、手が多少汚れていても大丈夫というわけです。

 袋の口を開けて、細巻を食べ始めると、細さがちょうどよく口に入ってきます。しっとりとしたのりなので、テーブルやデスクにのりの粉が落ちる心配もありません。真ん中に具が入っているおにぎりと違い、最初から最後までツナマヨネーズを味わえることが、なんだかうれしくなりました。

 重量を測ってみると、89グラムありました。具材を考えると米飯量としては、80グラムほどでしょうか。ご飯1膳が約150グラムですので、この1本はご飯半膳分強。

 比較対照として同じくセブン-イレブンのおにぎり『具たっぷり ツナマヨネーズ』を計量しましたが、1個109グラムでした。細巻はおにぎりのざっと2割減ということになります。カロリーは細巻寿司205キロカロリーに対して、おにぎり253キロカロリーですからやはり約2割減です。それにもかかわらず、1本をもぐもぐと食べ進むとしっかりと満足感が出てきます。おにぎりの代わりに選ぶことで満足度をそのままにカロリーや糖質量を抑えることができるわけです。

 新時代の主食形式「細巻寿司」。上手に取り入れることで、いろいろなメリットがありそうです。

 ■浅野まみこ(あさの・まみこ) 1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に「『コンビニ食・外食』で健康になる方法」(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。

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