【中原英臣 あの医療情報 ウソ?ホント!】注目集めるコロナワクチンの副作用「血栓症」 豪州では接種後の死亡例も - zakzak:夕刊フジ公式サイト

記事詳細

注目集めるコロナワクチンの副作用「血栓症」 豪州では接種後の死亡例も

 世界中で新型コロナウイルスのワクチンの接種が進められています。しかし、ワクチンにはリスクとして副作用があります。日本でもすでに「アナフィラキシー」と呼ばれる急激なアレルギー反応という副作用が起きています。アナフィラキシーはすぐに処置をすれば対応できるので、国内ではそうした体制が整えられています。

 アナフィラキシーのほかに新型コロナウイルスワクチンの副作用として注目されているのが「血栓症」です。WHO(世界保健機関)は現時点でワクチン接種と血栓症の関係を示すエビデンスはないとしています。

 しかし、デンマークではイギリスのアストラゼネカ社の新型コロナウイルスワクチンを接種した人が血栓症と脳出血で死亡したり、重篤な症状を起こしたりしました。ノルウェーでもアストラゼネカ社のワクチンを接種した後に複数の人が血栓症と脳出血で重症になりました。

 オーストリアではワクチンを接種した女性が多発性血栓症で死亡しています。ドイツでも新型コロナワクチンを接種した7人が能静脈血栓症になっています。こうしたことを受けて、ヨーロッパの国の中にはアストラゼネカ社のワクチン接種を見合わせるところがあります。その後、ドイツやフランスではワクチン接種が再開されています。

 ワクチン接種によって血栓ができるケースとして考えられるのは「血小板減少症」です。アメリカではファイザー社のワクチンを接種した後に複数の人が「免疫性血小板減少症」を発生したことが報告され1人が死亡しています。

 血小板減少症は風疹、麻疹、インフルエンザ、BCGといったこれまでのワクチン接種でも起きています。このように、可能性は低くてもワクチン接種によって血栓症や血小板減少症が起きる可能性があるのです。新型コロナウイルスのワクチン接種では、アナフィラキシー以外にも注意する必要があるようです。

関連ニュース

アクセスランキング

×