【外食・コンビニ健康法】黒トリュフソースで食べるローストビーフ 部位により差が出る肉のカロリー - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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黒トリュフソースで食べるローストビーフ 部位により差が出る肉のカロリー

 最近のタンパク質ブームに乗って、世の中では「肉を食べると太る」から「肉を食べると痩せる」に認識が変わってきているようです。これは半分正解であり、半分間違いであるといえます。タンパク質は、代謝を高める作用がありますが、肉を構成するのは、タンパク質だけでなく、脂質も多くの割合を占めます。肉の部位の選び方によっては、カロリーや脂質が増加してしまう場合があります。

 たとえば焼肉店で上カルビ100グラムを注文した場合、塩だれで592キロカロリー、脂質54グラムです。逆に、脂質の少ないヒレ100グラムの場合は、270キロカロリー、脂質19・2グラムです。部位によっては、同じ分量でもカロリーに倍以上の差が出てくるわけです。

 部位による栄養素の差を知らずに、「肉は大丈夫」と思ってせっせと食べていると、痩せるどころか、かえって肥満、脂質異常症などの疾患を招く可能性もあります。

 タンパク質をしっかり摂取して、痩せる肉を摂りたいと考えたら、豚肉や牛肉ならヒレ肉やタン(舌の部分)、鶏肉ならササミ肉や胸肉など脂質の少ない部位を選ぶことが大切です。逆に脂質が多いのは、牛肉や豚肉ならアバラ骨周辺のバラ肉(焼肉店ではこれをカルビと呼びます)です。

 ローソンで脂質の少ないおすすめタンパク質を発見しました。『黒トリュフソースで食べるローストビーフ』(税込399円で購入)です。ローストビーフとは「牛肉のかたまりをオーブンなどで蒸し焼きにする料理」で、油を使わないため、低カロリーに仕上がる調理法です。

 袋を見るとオーストラリア産の牛もも肉を使っており、1袋43グラム当たりで79キロカロリー、脂質は5・1グラム、タンパク質は8・2グラムになります。100グラム当たりに換算しても183キロカロリー、脂質11・9グラム、タンパク質19・1グラムと高タンパク、低カロリー、低脂質です。このローストビーフは冷凍の状態で販売されており、好きなときに冷蔵庫でゆっくり解凍するとそのまま食べられます。

 ここ数年、日本でもローストビーフ人気が高まっており、スーパーなどでも販売されるようになりましたが、ストックしておけるローストビーフがコンビニでも買えるのはとても便利です。

 このままおかずとして食べてもいいのですが、添付されているトリュフソースがしっかりとした味わいなのでアレンジするのもおすすめです。サラダに合わせるのもいいですし、ご飯を巻いて食べるローストビーフ巻きも、食べた満足度が高くなります。

 手軽にタンパク質が摂れる時代、何をどのぐらい食べるかも大切です。

 ■浅野まみこ(あさの・まみこ) 1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に「『コンビニ食・外食』で健康になる方法」(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。

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