【中高年の婚活Q&A】「同居する前は認めるといってたのですが…」亡き妻の位牌、墓をどうする? - zakzak:夕刊フジ公式サイト

記事詳細

【中高年の婚活Q&A】「同居する前は認めるといってたのですが…」亡き妻の位牌、墓をどうする?

 「同居する前には、亡き妻の位牌の入る仏壇を認めるといってたのですが、一緒に暮らし始めると、やはり気になるといい出したんですよ」

 ため息まじりにそう話すのは、東京都練馬区の会社員、Aさん(57)。前妻と死別して17年、2人の子供が独立したのを機に婚活を始め、コロナ禍にあって再婚にこぎついたある意味でのラッキー中年。

 しかし、人間万事塞翁が馬。再婚した妻が、どこかで亡き妻に見られているような気がしてならないと訴えるようになったのだと打ち明ける。

 弱り果てたAさん、独立した長男に相談。しかし、ワンルーム暮らしの身の上に、仏壇を押し付けるのは無理な話。まさか、嫁いだ娘にも委ねるわけにもいかぬと悩んでいたと話す。

 そんなAさんに長男から思わぬ提案があった。

 「妻の実家にひとまず預け、長男が結婚したら引き取るという条件で相談してみてはといってきたんです」

 妙案にも思えたが、Aさんは大いに悩んだと明かす。

 「ある意味で最愛の娘に先立たれた義父母への縁切り宣言ですから、正直、気がとがめました」

 Aさんのそんな思いは杞憂(きゆう)に終わった。長男が、母の位牌をお願いしますと義父母に直談判してくれのだ。

 「快諾してくれた義父母に電話を入れたところ、祝福の言葉もかけてくれました。コロナが終息したら、改めてお礼に行こうと思います」ただ、義父母から宿題も出された。亡き妻の墓をどうするかという難問だった。

 そこでAさんが出した結論が、合祀墓だった。長男に話すと大賛成。

 「合祀(ごうし)は自分、もしくは妻が亡くなってからのこととしました」

 八方丸く収まったAさん、盆に2人で亡き妻の墓参りをするという。 (インパクト)

 【回答】位牌、仏壇は子供に引き取ってもらうのがスムーズ。墓は合祀というスマートな形がある。

関連ニュース

アクセスランキング

×