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北朝鮮では飢えと寒さと独裁者の圧政に震え… 銃声も飢えもない正月がいかに幸運か分かっとるのか? (1/2ページ)

 まぁ…目出たいやないか。新年一発目のワシの連載もこうやって皆様の目に触れることになったんや。1億日本人のほとんどが平和に正月を迎えることができたのである。家族でコタツを囲み、みかんでも食べながら紅白の出場歌手に突っ込みを入れ、除夜の鐘を聞きつつ初詣に出掛ける支度をしていたハズや。田舎に帰って老父母が孫にお年玉を配るさまを目を細めてながめていたサラリーマンの皆様もおったハズや。

 しかし…それがいかに恵まれ、ラッキーなことか…自覚しとる日本国民がどれほどおられたことか、はなはだ怪しいで。

 親日国家トルコのイスタンブールじゃ、外国人観光客が多く集うナイトクラブで、テロリストが銃を乱射し、多数が犠牲になり、とても正月を祝うどころやなかったのである。

 その隣国シリア、イラクじゃ、除夜の鐘ならぬ、銃声や砲声に囲まれ、年を越さざるをえんかった多くの民がおるのである。遠く離れた中東だけの話とちゃうで。日本列島のお隣の北朝鮮じゃ、お年玉どころか、餅1個も買えず、飢えと寒さと独裁者の圧政に震える何十万ものガキどもがおるのである。

 不肖・宮嶋、今年は昨年に続き若者でにぎわう渋谷で元旦を迎えた。年末、ドイツで起こったテロ事件のように、平和ボケの惰眠をむさぼるガキどもをトラックで踏みつぶすような悲劇を期待しとったわけでは断じてない。そういう悲劇が、わが国で起こらんよう警戒取材のためである。

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