zakzak

記事詳細

「テレビに出ないで」…金正恩氏「拷問部隊」の意外な泣き言 (1/3ページ)

 北朝鮮の国家安全保衛省(保衛省)は、強引な捜査をすることから、国民から恐れられている。ところが、韓国に定住する脱北者を持つ家族に「泣き」を入れる保衛省の要員もいるという。

 ■女子大生を拷問

 韓国でタレント活動をしていた脱北女性のイム・ジヒョンさんが、姿を消してしばらく後に、北朝鮮メディアに登場した。イムさんは、韓国でひどい仕打ちを受けたと語り、韓国社会に衝撃が走った。

 イムさんが北朝鮮に戻った真相については謎も多いが、金正恩党委員長は、脱北者がメディアに出てあれこれ喋ることを相当嫌がっており、保衛省に対し、脱北者を中国におびき寄せて拉致せよとの司令を下したとも伝えられている。

 このため、イムさんの北朝鮮入りが自ら望んだ上での行動だったのか、それとも拉致されたのかで、韓国メディアの議論が白熱した。仮に自主的に行ったのであろうと、保衛省があの手この手を使ってイムさんが北朝鮮に戻るようになんらかの工作をした可能性は否めない。

 保衛省や人民保安省(警察)は任務を達成するためには手段を選ばない。韓流ビデオのファイルを保有していたという容疑だけで女子大生に過酷な拷問を加え、悲劇的な末路に追い込むほどだ。

 (参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…

 一方、ソフトなやり方で脱北者の家族を懐柔するケースもあると、韓国の北朝鮮専門メディア、ニューフォーカスが伝えている。

 記事によると、咸鏡北道(ハムギョンブクト)穏城(オンソン)出身のチェさんという脱北女性に、北朝鮮にいる兄から電話がかかってきた。話の中身は次のようなものだ。

デイリーNKジャパン
zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース

アクセスランキング