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アプリで「忠誠心」競わせる特異ぶり 共産党と表裏一体の政商に香港、台湾が皮肉「まるで北朝鮮」 (1/2ページ)

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 24日閉幕した第19回中国共産党大会の2日目、中国のネットサービス企業大手「テンセント」(騰訊)が、習近平国家主席の演説にただ拍手を送る、無料のモバイルアプリ「為習近平鼓掌!」(=習近平のために拍手しよう!)をリリースしたことが報じられた。

 同アプリは、習氏の演説動画が約10秒流れ、直後に画面上に現れる拍手ボタンを、19秒の制限時間内に何回タップ(拍手)したかがカウントされる。記録はオンラインで共有され、他のプレーヤーと競うこともできる。

 リリースの翌日には「拍手数が10億回を超えた」と報じられたが、アプリを使ってまで“習氏への忠誠心”を競い合ったり、探ったりする時代が来たということか?

 案の定、香港や台湾などでは、このアプリについて「まるで北朝鮮」「(ヒトラー万歳を模して)ハイル習!」といった、皮肉な書き込みも散見する。

 広東省深センが本拠地のテンセントは、中国最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「WeChat」(微信)を開発し、運営する企業として広く知られている。ただ、WeChatは、7000人超の共産党員が率先して模範となり、研究開発されたものだという。

 習政権は近年、共産党員のオンラインでの組織間コミュニケーションの強化や管理を重視してきたが、テンセントの重役の多くが共産党員で、情報安全管理やネットメディアなど、企業内の重要ポストの責任者に就いている。

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