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《zak女の雄叫び お題は「迷」》わら人形の呪いは本当?迷信?それとも犯罪? (1/2ページ)

 先月、東京都内の小学校の通学路にある歩道橋に、「くそガキども」「とびおりて死ね」などと書いた脅迫文と一緒にわら人形をつるした男が警視庁に脅迫容疑で逮捕された。今の子供たちに古来からの言い伝えがどれほど認知されていたかは不明だが、毎日通る道に、自分たちに向けられた暴力的な言葉が不気味な人形とともにつるされているだけで、その心に深い傷を残したのではないかと想像する。

 “呪いのわら人形”をめぐり逮捕者が出たのは、実はこれが初めてではない。

 今年1月には、交際を断られた女性の顔写真を貼り付けたわら人形を女性宅に置いたとして、ストーカー規制法違反で男が逮捕されたほか、群馬県内のゲームセンターで、経営者の女性の名前を書いたわら人形にくぎを打ち付けて駐車場に放置したとして、常連客の男が脅迫容疑で逮捕された。

 たかが人形。悪質ないたずらととらえる人もいるかもしれないが、「相手に危害を与える可能性を示す行為」は、脅迫という立派な犯罪なのだ。

 そもそも、呪いのわら人形とは憎い相手を呪う「丑の刻参り」に使われる道具で、江戸時代に広まったとされる。呪術としての詳細は諸説あるが、丑の刻(午前1~3時ごろ)に、白装束で頭に3本のろうそくを立てた鉄輪をかぶり、神社のご神木にわら人形を5寸くぎで打ち付ける方法が良く知られており、小説や映画、漫画などの題材にもなっている。呪われた人は、くぎを打ち付けられた部分から体を悪くするという話もあり、何とも不気味な言い伝えだ。

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