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プーチン氏、北攻撃の黙認条件とは…水面下で米露駆け引き 各国の思惑交錯、正恩氏に残された時間はわずかか (1/3ページ)

 アジア歴訪中のドナルド・トランプ米大統領は10日、4カ国目となるベトナムを訪問。アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議で演説するが、ロシアのプーチン大統領との首脳会談も注目されている。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮が、国際社会の警告を無視して「核・ミサイル開発」を強行するなか、歴史的にも地理的にも近いロシアはどう動くのか。トランプ氏は、「最後のキーマン」といえるプーチン氏を説伏できるのか。

 APEC首脳会議は10日、ベトナム中部ダナンで開幕。初参加のトランプ氏が「アジアの自由貿易体制」にどう関与するかとともに、東アジアの平和と安定を脅かす無法国家・北朝鮮への対応も焦点とされる。

 トランプ氏は日韓中の3カ国歴訪で、北朝鮮の「核・ミサイル」完全放棄に向けて「最大限の圧力をかける」との立場を確認し、中国に対しても国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議の完全な履行を求めた。中国の習近平国家主席は「(米国との)意思疎通と連携を強化したい」と応じながら、「対話と交渉による解決に尽力する」と述べた。

 日米情報当局関係者は「米中首脳は『北朝鮮を核保有国と認めない』と確認したが、具体策では温度差がありそうだ。両国は8月時点で、『北朝鮮という国家(緩衝地帯)は残す』『正恩氏は排除し、核・ミサイルは放棄させる』『米中戦争にはしない』という“暗黙の了解”をしたといわれる。トランプ氏の訪中で、トップ同士が内々でどんな交渉をしたかが注目される。そして、『最後のキーマン』はプーチン氏だ」と語った。

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