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神戸山口組、“軽装”定例会の思惑 新拠点に直系組長が集結

 指定暴力団神戸山口組が神戸市中央区の新拠点に直系組長を集めて、11月の定例会を開いていたことが18日、分かった。定例会はほぼ毎月8日に兵庫県淡路市の本部事務所で行っていたが15日に開催。10月末に使用禁止の仮処分決定を受けていたため、警察当局への刺激を避け、8日は見送っていた。

 直系組長らはこれまでの定例会とは異なり、ノーネクタイの軽装で出席しており、新拠点が新たな規制対象となることなどを避けるため偶発的に参集した体裁を取ったとみられている。

 新拠点には午前から直系組長が集まり、午後0時40分ごろには井上邦雄組長も姿を見せた。定例会は10分ほどで終わり、年末年始行事の確認などが行われたという。

 神戸山口組の本部事務所をめぐっては神戸地裁が10月31日、事務所としての使用禁止の仮処分を決定しており、通常の開催日とされた11月8日は中止された。

 神戸山口組関係者は「定例会の新たな開催場所が使用禁止の申し立て対象になることなどを避けるため、警察の動向をうかがっていたと聞く。服装も警察を必要以上に刺激しないため、正装ではなく、カジュアルにして、偶然集まった形式を取ったのではないか」と説明している。

 新拠点は4階建てのビル。今年3月に神戸山口組が政治団体関係者から取得し、4月から幹部会などに使用している。

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