zakzak

記事詳細

文政権に大打撃 文氏側近に収賄疑惑、韓国検察が辞任の高官取り調べ 発足からわずか半年で…

 【ソウル=名村隆寛】韓国大統領府の政務首席秘書官を辞任した田炳憲(チョン・ビョンホン)氏に、テレビショッピング会社から賄賂を受け取った疑いが明らかになり、ソウル中央地検は20日、田氏を出頭させ取り調べた。

 田氏は国会議員だった2015年4月、テレビショッピング会社の「ロッテホームショッピング」に資金を要求し、自身が名誉会長を務めていた「韓国eスポーツ協会」に3億ウォン(約3070万円)を出資させた疑いがある。田氏は当時、国会で放送業界を担当する委員会の委員。ロッテホームショッピングはチャンネル使用認可の期限切れに伴う再認可を求めていたが、これが実現し、検察は出資金の一部か全部が賄賂に当たるとみているもようだ。

 eスポーツ協会はオンラインゲーム産業の育成に関わる法人。田氏の議員時代の秘書が同協会に絡んだ不正事件で今月逮捕され、田氏は19日に辞任した。出頭した田氏は記者団に対し「いかなる不正にも関与したことはない」と語った。

 文在寅(ムン・ジェイン)政権は、李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)政権の不正追及に力を注いでおり、元国防相や情報機関、国家情報院の院長らが逮捕されている。20日も検察が、朴政権当時に経済担当副首相兼企画財政相を務めた崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)議員の事務所などを家宅捜索した。

 旧政権当局者の捜査や逮捕が続く中、文政権も今回、5月の発足からわずか半年で側近の元高官の汚職疑惑が発覚した。不正腐敗撲滅を訴える文政権だが、大打撃になりそうだ。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

アクセスランキング