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マルクス主義と決別して党名変更するべき 社会主義目指している党員ほぼ皆無では? (1/2ページ)

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 連載第2回で、共産党のことを「雨宿り政党」と書いた。決して共産党を侮ったからではない。現実にそうなっているからだ。

 一時的に600万票とか、700万票を獲得することがあるが、それは共産党自身の力によってではなく、ほぼ他党の動向によるものである。最終的には400万票前後に落ち着いている。

 95年間も営々として活動してきて、結局は同じところをぐるぐる回っているだけなのだ。

 最大の要因は、共産党という党名と共産主義社会を目指すという、その根本方針に根ざしている。日本共産党がどんなに否定しても、共産党という名前には「暴力革命」という言葉がついて回る。事実、ロシア革命も、中国革命も暴力革命だった。

 共産主義の理想がどうであったとしても、実際に出来上がった社会主義国の実態は、共産党一党独裁の人民弾圧の体制でしかなかった。

 不破哲三前議長は、朝日新聞(11月17日付)のインタビューで、「資本主義に代わる新しい社会を目指す革命がロシアで勝利した。マルクスの理論の中でしかなかった社会主義が現実化」したと述べ、続けて、「中国やベトナムなどで革命が起きた」と語っている。

 その一方で、「社会主義に到達した国は世界にまだ存在しない」(同前)とも語っている。だとすれば、ロシアや中国、ベトナムでの革命は何革命だったのか。社会主義革命と呼べないではないか。

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