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金正恩氏の指示も「性上納」で骨抜き…北朝鮮ニューリッチのやりたい放題 (1/3ページ)

 国境の川・鴨緑江をはさみ、中国の対岸にある北朝鮮の新義州(シニジュ)市。中国から眺めるこの都市のスカイラインは、ここ数年ですっかり様変わりした。かつては背の低い建物ばかりだった新義州の街には今、何十棟もの高層建築が立ち並んでいる。いずれも、北朝鮮の新興富裕層「トンジュ(金主)」の投資で建てられたものと言われている。

 1990年代の未曾有の食糧難「苦難の行軍」のころ、生き延びるため闇市場で食糧や雑貨を売ることから商売を始めたトンジュたちは、今では軽工業・鉱業・漁業・貿易・運輸・金融(ヤミ金)・不動産など、北朝鮮経済のあらゆる領域に進出している。彼らの資金力なくしては、北朝鮮経済は回らないと言われるほどだ。

 ところが最近、トンジュの振る舞いに目に余るものがあるとして、金正恩党委員長が徹底的な調査を指示したと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

 両江道(リャンガンド)の情報筋によると、金正恩氏は、国家保衛省(秘密警察)の国内情勢に関する報告書を受け取った。何が書かれていたのか定かではないが、それを読んだ金正恩氏は激怒し、トンジュの財産規模、違法行為を密かに報告するよう指示を下した。 まず対象となったのは、1960年代から今に至るまで、密貿易で儲けてきた北朝鮮在住の華僑だ。

デイリーNKジャパン
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