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「すれ違い答弁」に終始、安倍首相に求められる「度量」 口では殊勝な言葉を連発しながら… (1/2ページ)

 衆院選後初の特別国会も事実上、8日で終わりです。与党圧勝のおごりか、安倍自民党は当初、実質審議なしの1週間程度の会期を提案してきました。が、われわれ野党が「とんでもない!」と猛抗議した結果、渋々、今日までの約1カ月間の国会に応じたのです。

 そもそも6月に早々に通常国会を閉めてから、野党は幾度となく憲法に基づいて臨時国会の要求をしてきましたが、頑として応じなかった安倍晋三政権。それが、やっと秋になって開会かと思った途端に冒頭の衆院解散です。

 こうした経緯ですから、実質審議に応じるのは当然なのですが。ただ、1カ月強の会期と言っても途中、安倍首相の外遊で2週間の「中抜き(休み)」。衆参の予算委員会審議もたった4日間でした。

 おまけに、これもおごり高ぶる安倍首相の正体ですが、突然、与野党の質問時間の配分を、これまでの慣例(与党2、野党8)を破って半分半分にしろと主張。これも必死に押し戻して、結局、衆院予算委の配分は与党3・5、野党6・5となりましたが、案の定、これだけ与党の時間を確保しても、その質問は、安倍首相の「よいしょ」や「擁護」「メディア批判」のオンパレード。国会は政府をしっかりチェックして正すのが役割ですから、これでは意味がありません。

 そういう中で、大多数の国民が真相解明を望んでいる「森友・加計学園問題」も議論が深まりませんでした。何と言っても、昭恵首相夫人や、加計学園理事長の加計孝太郎氏の証人喚問を与党が拒否したことが大きい。

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