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迎撃システムを緊急整備せよ 北の脅威に自滅的な「専守防衛」は不要 (1/2ページ)

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 トランプ米政権が、北朝鮮に先制攻撃を加えることがなければ、来年も朝鮮半島では高い緊張が続こう。それとも、北朝鮮は経済制裁によって崩壊するだろうか? この冬、北朝鮮は凶作によって「深刻な危機」を迎えるといわれる。

 だが、自壊しまい。

 かつてのクリントン米政権は、金日成(キム・イルソン)主席が死亡して、金正日(キム・ジョンイル)総書記が継ぐと、北朝鮮で飢饉(ききん)によって100万人以上が餓死したので「ほどなく崩壊する」と判断した。北朝鮮が「核開発をしない」と約束したために、経済援助を与えた。

 ところが、北朝鮮は人口が2000万人台と小さいため、体制が揺らがなかった。

 歴史を振り返ると、朝鮮半島では苛酷な政治が行われていたが、人口が大きな中国で王朝が頻繁に交代したのと違い、新羅(紀元前57年~935年)も、高麗(918年~1392年)も、李氏朝鮮(1392年~1910年)も人口が少なく統制しやすいため、それぞれ470年から990年も続いた。

 この間、日本はどうすべきか。

 北朝鮮からの脅威は、弾道弾(弾道ミサイル)しか考えられない。北朝鮮が航空機を用いて日本を攻撃することはあり得ない。特殊部隊が上陸してきても、対応できる。

 弾道弾は人に例えれば、「生真面目で、決められた道を愚直に進んでくる」ので、迎撃ミサイルで撃破できる。航空機や巡航ミサイルは、右へ左へ高く低く自由自在に飛ぶから、撃破するのが難しい。北朝鮮はハイテクの巡航ミサイルを持っていないし、航空機はすべて旧式だ。

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