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金正恩氏のツラい大学生活を慰めた「2人の美女」の運命 (1/2ページ)

 北朝鮮の金正恩党委員長は、1984年1月8日生まれで、現在は満33歳だとされる。この誕生日は、米財務省が正恩氏を制裁指定する際に発表したものだ。同氏が生まれた年については、これ以前にもいくつかの説が出ていたが、いずれにせよ、30代の若さであることに変わりはない。

 ■現在も「身近」に

 しかしこれまでの彼の人生の短さと比べ、その経歴には謎の部分が多い。たとえば、正恩氏がかつて身分を秘匿して軍に入隊、下級兵士として「シゴキ」や「パシリ」を経験したとの説も、一部の脱北者の間でささやかれるにとどまっている。

 (参考記事:金正恩氏は「シゴキ」と「パシリ」を経験した…謎の軍隊生活秘話

 正恩氏は2年弱に及んだこの軍隊経験をはさみ、国内最高学府である金日成総合大学と、軍の高位指揮官や参謀を養成する金日成総合軍事大学(以下、軍事大学)で教育を受けている。

 では、正恩氏はここで、どのような大学生活を送ったのか。それ自体がまた謎なのだが、自身も脱北者で、北朝鮮中枢の人事情報に精通する北朝鮮戦略情報センター(NKSIS)代表の李潤傑(イ・ユンゴル)氏が、面白いエピソードを伝えている。

 同氏によれば、正恩氏がより本格的な教育を受けたのは、軍事大学の方だった。在学期間は、2007年初めから約3年間だったという。といっても、ほかの学生といっしょに大学生活を送ったわけではなく、正恩氏ひとりのために組まれた特別カリキュラムを履修したとのことだ。父・金正日総書記の後継者となるため、軍事面の指導に必要な知識を大急ぎで詰め込んだわけである。

デイリーNKジャパン
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