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金正恩氏「叔父殺し」の裏で動いた2人の女性 (1/3ページ)

 4年前の12月12日、北朝鮮の金正恩党委員長の叔父・張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長が「国家転覆陰謀の極悪な犯罪を働いた」として処刑された。金正日総書記の妹・金慶喜(キム・ギョンヒ)氏の夫で、金正恩体制の後見人のひとりと目された張氏が殺されたのは、大きな驚きだった。

 張氏が殺された背景については、今も謎が残る。北朝鮮国内で張氏の支持勢力が伸長していたのを金正恩氏が危険視し、側近グループを動かして粛清に及んだというのが大方の見方だ。また、張氏が中国と親密であったことも、理由のひとつになったと考えられている。

 これらは北朝鮮の公式報道が示唆している内容でもあり、分析としては正しいものと言えるだろう。しかし、一時は北朝鮮で「実力ナンバー2」とさえ言われた張氏を除去するのは、簡単なことではなかったはずだ。下手に動けば、狙った側が張氏にやられてしまう。張氏もまた、自分の政敵を冷酷に抹殺してきた人物だからだ。

 (参考記事:「家族もろとも銃殺」「機関銃で粉々に」…残忍さを増す北朝鮮の粛清現場を衛星画像が確認

 7人もの愛人と

 ならば、張氏の粛清は誰がいつ、何がきっかけで決断し、どのように計画され実行されたのか--これらはいまだ詳らかになっていない。

 しかし一部には、その経過についてなかなか具体的なレポートを発表している専門家もいる。推測も交えたもので裏付けが取り切れているとは言えないが、興味を引く内容ではある。

デイリーNKジャパン
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