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立民のあざとい皮算用 民進離党者取り込みで「政党交付金」積み増し…離党組は「年明け効果」期待か (2/2ページ)

 政治評論家の伊藤達美氏は「17年衆院選の余勢を駆って、党勢を拡大したい立憲民主党と、民進党の低迷に危機感を強める離党者の思惑が一致した」と指摘し、続けた。

 「立憲民主党ブームにあやかって入党したなら、動機は不純だ。以前の参院選で旧民主党や民進党に投票した有権者にとっては、『話が違う』となるだろう。離党組には、十分な説明が求められる。立憲民主党も、衆院選で筋を通す姿勢が好感されたのであって、政策が評価されて躍進したとは言いがたい。追い風が次期参院選まで続くかどうか分からない」

 加えて、「年末恒例」ともいえる野党議員のドタバタ劇には、政党交付金や選挙だけが理由ではない思惑も感じられる。

 伊藤氏は「年末は週刊誌が休みモードに入り、新聞社も『御用納め』を機に態勢が手薄になる。この時期に雪崩を打って新党に駆け込めば、執拗(しつよう)な追及を避けられる。一方で『新年を迎えれば、国民の批判も立ち消えになるだろう』とのいやらしさがうかがえる」と解説する。

 「有権者不在」の離合集散ではないのか。

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