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孫に就いてほしい職業1位は「公務員」だけど…社会構造が変化したら「安定した職」ってなんだろう (1/2ページ)

 「シニアのリアル調査」というのが昨年12月、あおぞら銀行から発表されて、55~74歳のシニア層が孫に就いてほしいと考えている職業の1位は「公務員」(25・3%)で、2位「医師」(21・0%)、3位「科学者・研究者・学芸員」(15・2%)だったそうだ。

 高度経済成長期を経てバブル崩壊などを見てきた人たちが、育児に直接携わるわけではない孫の行く末に対して安定性を重視する。とても面白いね。人間とは「遺伝子の乗る船」だから、自分と同じ遺伝子を持つ孫の身を案じるという心理は、よく分かるよ。かつては花形だった大企業が、ここにきて苦境に陥っているというケースも数多く見受けられるしね。

 ただ、これからテクノロジーが進んで社会構造がわれわれが想像するよりも大きく変化する可能性もある。そうなると、このあたりの仕事もどうなるか分からない。定型的な仕事はコンピューター化やロボット化され、「稼げる職業」というのはどんどん限られてくる。公務員だって無条件に安定的な職業とはいえなくなるんじゃないかな。

 高度な知識や専門的な技術を有している人なら重宝されるんだろうけど、対人労働なんかはあおりを食うかもしれない。一部では税理士なんかもロボットに取って代わられるのではないかといわれている。今回の調査で上位に入っている科学者・研究者というのもどうだろう。こちらは現在でもいい待遇を受けている職業とはいえない気がするよ。医師にしたって、ボクとしては衰退産業だと思うんだけどね。

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