zakzak

記事詳細

北に“前のめり”文政権へ高まる批判…韓国代表アイスホッケーGK激白「選手傷付き、士気低下」、南北合同チーム大揺れ

 平昌冬季五輪アイスホッケー女子の「南北合同チーム」をめぐり、韓国が揺れている。国内で反対論が多いなか、当事者である代表チームのゴールキーパーが失望感を激白したのだ。合同チーム結成が「人権侵害」にあたるとの陳情も起こされた。南北対話に突き進む文在寅(ムン・ジェイン)政権への批判は高まるばかりだ。

 「選手たちは傷付いており、士気も下がっている状態だ」。韓国紙、朝鮮日報(日本語版)が19日に掲載した記事で、韓国代表のゴールキーパー、シン・ソジョン選手はチームの雰囲気を語った。

 合同チーム案は9日の閣僚級会談で韓国側が北朝鮮に提案した。既存の韓国代表23人に北朝鮮選手数人を合流させる構想だが、一部の選手の出場機会が奪われるという懸念が指摘されている。

 もし出場できないということになれば、平昌大会を目指し、練習に励んできた選手にとっては残酷すぎる仕打ちだ。前出のインタビューで、韓国政府から事前の説明があったかどうか聞かれたシン選手は「なかった。選手たちは米国合宿を終えて仁川(インチョン)国際空港に到着した時、初めて聞いて衝撃を受けた」と答えた。

 行動を起こしたのは選手だけではない。アイスホッケーファンの1人が国家人権委員会に、南北合同チーム推進が人権を侵害するものだとして、取りやめるよう求める陳情を行ったというのだ。聯合ニュースが報じた。

 記事によると、陳情書では、合同チーム結成が韓国選手の出場機会を奪い、出場時間を減らすことにつながることを指摘しているという。

 北朝鮮に前のめりとなっている文政権だが、国内で広がる反対の声にどう応えるのか。

関連ニュース

アクセスランキング