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平昌五輪で得したのは北朝鮮 核開発の時間稼ぎ、国際社会の包囲網切り崩し (1/2ページ)

 韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪が2月9日から始まる。日本選手団のみなさんには、これまでの努力の成果が発揮されるよう健闘を祈っている。個人的には、大阪にゆかりのある、ショートトラックの渡辺啓太選手(阪南大職員)の活躍に期待している。

 さて、その五輪開会式に、ドナルド・トランプ米大統領や、中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領らが欠席するなか、安倍晋三首相は出席する意向を表明した。「平和の祭典」「五輪に政治を持ち込まない」という趣旨からしても妥当な判断だ。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は、「最終的かつ不可逆的に解決」とした慰安婦問題の日韓合意について、日本側のさらなる措置を求める言動をした。日韓関係は悪化している。安倍首相は、日本国民にも訪韓に否定的意見があることも十分承知のうえで、大局的に決めたのだろう。

 安倍外交が、緊迫する状況下でも「常に対話の窓口を開けている」との方針を取り続けてきたこととも一貫している。

 ただ、訪韓する以上、開会式前に行われる日韓首脳会談では、韓国の文大統領に対し、「慰安婦問題は解決済み」という日本の断固たる姿勢を伝えることが重要だ。

 北朝鮮が「核・ミサイル開発」を強行し、恫喝(どうかつ)まがいの瀬戸際外交を続けるなか、「従北」の文政権は南北対話に盲進している。

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