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北の木造船に残された「謎のメッセージ」を追う 北朝鮮ウオッチャー・金正太郎氏 (2/2ページ)

 朝鮮半島に詳しい関係者に、木造船の写真を見てもらった。

 船尾には赤い字で「リョンジン」、船首には「機関名8・28輸出」とあった。咸鏡北道(ハムギョンプクト)清津(チョンジン)市にある「連津(リョンジン)水産事業所」の所属で、機関名から輸出用のイカを漁獲していたようだ。

 同事業所は、朝鮮労働党機関紙「労働新聞」などで「集中的な漁労戦で、1週間に計画よりも3倍以上の漁獲高を上げた」などと、高い業績が何度も伝えられていた。

 現実は、ボロボロの木造船で危険な遠洋漁業を強いられていたようだ。

 北朝鮮は「核・ミサイル開発」を強行し、国際社会の厳しい経済制裁を受けている。金正恩(キム・ジョンウン)政権の継続は、世界の脅威であるだけでなく、北朝鮮人民も地獄の苦しみを与えているといえる。

 海上保安庁によると、北朝鮮籍とみられる木造船は昨年104件、35遺体が見つかった。今年も7日までに19件、7遺体が発見されている。

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