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春の「引っ越し難民」大量発生の恐れ!? 大手業者が教える回避法とは (1/2ページ)

 大学入学や就職、人事異動など春の新生活に向けて3月は引っ越しシーズンが本格化するが、今年は荷物を運んでもらえない「引っ越し難民」が大量発生する恐れがあるというのだ。物流業者の人手不足が背景にあるが、新生活のスタートでつまずくのは避けたいところだ。そこで上手な引っ越し方法を業界各社に聞いてみた。

 「2、3年前に比べて人材は半分以下になっている。アルバイトの時給を上げても歯止めがかからない」。大阪に本社を置く中堅引っ越し業者はこう悲鳴を上げる。

 大阪の別の中堅引っ越し業者は「大手企業が値上げや労働条件見直しをしたことで、人材への影響が少なからず出ている」と明かす。

 アマゾンなどネット通販利用者の急増を受けて一時はパンク寸前といわれた宅配便のヤマト運輸など物流大手は、料金の値上げや従業員の賃上げなど労働条件の改善を進めている。これを受けて宅配に人材が流れ、引っ越し業者が人手の確保に苦労している。

 このため希望日に引っ越しできないなどのしわ寄せを受ける恐れがある。一部の企業では、ピークの3月末を外した引っ越しを認めたり、人事異動の時期を従来の4月から5月以降にずらすなどの異変も生じている。

 引っ越し難民にならないためにはどうすればよいのか。大手のサカイ引越センターの担当者は一例としてこんな提案をする。「引っ越しの日程を2日間取り、お客さまにはホテルに1泊していただく。お客さまもお疲れにならないし、こちらも運搬日を1日多くいただけるので、トラックの手配に余裕ができる」

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