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北朝鮮へ帰り「金日成お面」問題で叱られている美女応援団 (1/3ページ)

 2月25日に閉幕した平昌冬季五輪は、白熱した競技そのものはもちろんのこと、突然決まった北朝鮮選手団の出場、美女応援団の参加、金正恩朝鮮労働党委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長の訪韓などで、全世界の耳目を集めた。

 美女応援団は同26日、北朝鮮に帰国したが、期間中に彼女らの応援を巡ってちょっとした騒動が起きていた。実は、北朝鮮にとって美女応援団の派遣は非常に気を遣う取り組みなのだが、やはり、問題をゼロに抑えることはできなかったようだ。

 (参考記事:【写真特集】平昌五輪に花を添えた美女応援団)

 女性応援団のメンバーは、10日に行われた南北合同チームとスイスとの女子アイスホッケーの試合で、男性の顔が描かれたお面をかぶって応援した。この様子を韓国CBS(キリスト教放送)系のノーカットニュースが「金日成仮面をかぶって応援する北朝鮮応援団」というタイトルで報じた。

 この記事を見た韓国の野党・正しい未来党所属の国会議員である河泰慶(ハ・テギョン)氏は、自身のFacebookに「北朝鮮の応援団が露骨に金日成仮面をかぶって応援している、(北朝鮮は平昌五輪ではなく)平壌五輪だと考えているようだ」とし、韓国が馬鹿にされていると文在寅大統領への批判を展開した。これをきっかけに議論が巻き起こった。

 これに対して統一省は「誤った推測」「特定人物の写真ではなく、北朝鮮で美男子仮面と呼ばれているものだ」などと報道を否定したが、議論は収まらなかった。

 翌日になって「金日成仮面」の記事を書いたCBSの記者は誤報だったことを認め謝罪した。また、CBS側もその日の午後に、当該記事は既に削除したことを明らかにした上で、誤報だったと謝罪した。同時に「削除した記事を引用報道したり、政治的主張の根拠にしたりすることはやめてほしい」として、名指しこそ避けたものの、河議員に釘を差した。

デイリーNKジャパン
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