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“かっこつけ”で終わりそうな候補者男女均等法 政治家にとって重要なのは性別ではない (1/2ページ)

 「政治分野の男女共同参画推進法」(候補者男女均等法)というのが参院本会議で可決、成立した。衆院選や参院選、地方議会選の候補者数について「できる限り男女均等」にするよう、政党などに努力義務を課すというものだ。来年の選挙に適用されるらしい。

 ただ努力は促しても、罰則はとくにないようだ。あまり厳しすぎるのもどうかと思うけど、これだと実効性に乏しいんじゃないかな。「はい、やりましたよ」という“かっこつけ”で終わってしまう気がするよ。

 たしかに日本における女性の政治参画のハードルは高いかもしれないが、ボクは政治家として有能なのであれば男女問わず自由に立候補できるのが健全だと思っている。だから無理にでも男女均等にしようということであれば賛成できないね。だって、政治家にとって重要なのはあくまで能力・質であって、性別ではないはずだから。

 つまり、そもそも男女の数を均等にすれば政治は良くなるのか、ということだ。

 誤解のないように言っておくと、ボクは別に女性の政治参画の拡大に反対したいわけじゃない。能力に関係なく「女性枠」があるために、本来であれば名乗りをあげないような人が候補者になるんじゃないかと危惧しているんだ。

 それに「議員になりたい」と考えている女性がどれだけいるのかという問題もある。残念ながら現時点ではすごく少ないだろう。女性の政治参画を促すためには、もっともっと環境や法律を整備していく必要がある。

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