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米の「国連人権理事会」脱退は当然だぜ! “人権侵害国”が理事…「偽善的で利己的な組織」

 ハーイ! みなさん。

 わが米国が、国連人権理事会からの離脱を表明したぜ。ニッキー・ヘイリー米国連大使は「人権問題への関与を後退させるのではなく、逆に関与するからこそ、人権を踏みにじる偽善的で利己的な組織にとどまれなくなった」と語っていたが、当然だと思ったぜ。

 人権理事会は2006年3月、国連改革の一環として、人権問題への対処能力を強化するために、国連総会の下部機関としてスイス・ジュネーブに設立されたんだ。

 俺は、朝日新聞も「大誤報」を認めた慰安婦問題について、その真実を伝えるため、ジュネーブでの会合に何度か出席したことがある。そこで、このピエロたちが、いかに無能であるかを直接目撃してきたんだ。この無能さは偶然ではない。意図的に仕組まれているとしか思えなかった。

 まず、人権理事会の理事国を挙げてみよう。

 《アジア・太平洋》中国、日本、イラク、サウジアラビア《アフリカ》チュニジア、南アフリカ、ルワンダ、エジプト《西欧、その他》米国、英国《東欧》ハンガリー、クロアチア《ラテン・アメリカ》キューバ、ブラジル。

 明らかに、「人権侵害国」と思える国が複数入っているよな。米国は、ジョージ・ブッシュ(子)政権時代から、人権理事会のあり方を問題視してきた。目立ちたがり屋でリベラルのオバマ政権時代に加盟したんだ。

 前出のヘイリー氏が「世界最悪の非人道的な体制が監視を逃れている」と語った意味が理解できるはずだぜ。

 共産党独裁の中国の人々に、自国の人権問題について匿名で質問をしたらどうだろう? チベット自治区の仏教徒はどう答えるだろうな。東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)のイスラム教徒たちはどうか。南モンゴル自治区の人々や、法輪功の学習者は、共産党政府による人権の扱いについて、何て言うだろうな。興味津々だぜ。

 ともかく、現在進行形で、拷問や殺戮(さつりく)などの人権侵害を行っている国々が、人権理事会の理事国の席にドーンと座っているんだ。

 米国では、これをOxymoron(オクシモロン=矛盾語法)という。言語自体の矛盾だ。これは精肉店で働いている人が「自分は菜食主義者だ」と言っているようなものなんだ。

 親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。

 願わくば、米国が人権理事会を離脱することで、日本のみなさんや、世界の人々には目を覚ましてほしい。慰安婦問題の「クマラスワミ報告」もそうだが、人権理事会は価値のない、悪しき組織というしかないぜ。

 では、また会おう!

 ■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。自著・共著に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)、『日本は、世界の悪を撃退できる』(産経新聞出版)など。

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