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「私が話したことを池上さんが話すので…」“炎上中”の池上彰氏は「イケガMeToo」運動の人々と生討論しては?

 ネット上では10日ほど前から、ジャーナリストの池上彰氏が炎上している。だが、テレビ局や新聞社、週刊誌などは、この話題をあまり取り上げないようだ。

 高視聴率を稼げる人気者と、反安倍晋三政権を主張できる人物のスキャンダルは追及しないというのが、既存メディアの不文律なのだろうか。

 結果的に、ネット情報を見ない情報弱者にとって、池上氏は従来通り「何でも知っている凄腕ジャーナリスト」だろう。だが、「イケガMeToo」の話を知るネット民からの尊敬は、大いに失われたといえる。

 何しろ、評論家の八幡和郎氏から始まり、ジャーナリストの有本香氏、経済評論家の上念司氏、元警視庁通訳捜査官の坂東忠信氏、数量経済学者の高橋洋一氏など、数多くの著名人が、池上氏が関わる番組制作の問題点を、実体験に基づいて指摘したのだ。

 私が最も注目したのは、ジャーナリストの上杉隆氏の発信である。

 池上氏とは古くからの知人という上杉氏はツイッター上で、前出の坂東氏の《池上彰さんのネタ取り、テレ朝から私にも来ましたよ。簡単に言うと●名前は出さない●私が出演するわけでもない●私が話したことを池上さんが話すので局に来て事前チェックしてほしいということでした。都合のいいことやってんなあ、と思ったのを覚えてます》というツイートを受けて、次のように返信していた。

 《ツイートするかどうか悩んだのですが、やはり書くことにしました。ただ炎上や池上さんを陥れることが目的ではありません。日本のジャーナリズムのため、これ以上「犠牲者」を出さないための措置です。私の場合は、スタッフではなく「本人」です。約7年にわたり数回ご本人にも直接抗議をしています》

 《最初は10年前、拙著『官邸崩壊』の取材内容を聞きたいと連絡をもらいました。その時はラジオ出演だったこともあり、フェアに報じてくれました。ところが、それ以降に問題が発生しました。池上さんは「クレジット」や「ソース」を打たずに、新聞コラムやテレビ番組で拙著内容を使用し始めたのです》

 池上氏はネットニュースサイト「J-CASTニュース」の取材に対し、「特定の先生が言ったことを自分の意見として言うことは、あってはならないことだし、ありえないことだと思います。番組スタッフがリサーチのため電話することはあると思いますが、私は、これまでに一度たりとも、そのようなことはしていません」と全面的に否定したという(10日掲載)。

 双方の主張が正面から対立している。

 池上氏は「イケガMeToo」の声を上げた人たちを自分の冠番組に招いて、ジャーナリズムに関する討論生番組を放送したらどうか。きっと高視聴率を取れるはずだ。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

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