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3000人超を性的虐待…あきれたカトリック“生殖者” 調査結果は「氷山の一角」

 何ともおぞましい限りだ。ドイツでは、1946~2014年に少なくとも1670人のカトリック聖職者が、未成年者ら3677人を性的に虐待していたことが明らかになったのだ。25日、ドイツの司教協議会が調査結果を発表した。しかもこれは“氷山の一角”というから恐ろしい。ドイツ社会に衝撃が広がっており、カトリック教会への批判が強まりそうだ。

 性的虐待に関与した聖職者は、調査期間中に活動していた全聖職者の4・4%を占める。

 DPA通信によると、調査チーム関係者は、教会側の協力が不十分だったとし、調査結果は「氷山の一角」との認識を示した。

 司教協議会トップのマルクス枢機卿は「教会は虐待を見て見ぬふりをして、もみ消してきた」と謝罪した。

 ドイツでは昨年7月、世界的に有名な南部レーゲンスブルクの少年合唱団レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊で1945年から90年代前半までに、少なくとも547人の団員が指導者らから暴力や性的虐待を受けていたとの報告書が発表された。

 カトリック教会ではかねて聖職者による性的虐待が問題化している。今年8月には、米東部ペンシルベニア州のカトリック教会の聖職者約300人が70年間にわたって子供1000人に性的虐待をし、組織的に隠蔽していたことが明らかになり、フランシスコ・ローマ法王が謝罪する事態に発展している。

 オーストラリアでも昨年、国の調査で、ローマ・カトリック教会で約2500人が性的被害を受けていたことが明らかになっている。

 “生殖者”につけるクスリはないのか。

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