zakzak

記事詳細

日本版カジノ、入場料6000円を下げる秘策!?

★松井政就vs片山真 新春対談(中)

 片山真(ギャンブルライター) 松井さん。新年早々、大カゼひいたって? マジでランニングシャツで通したの?

 松井政就(作家) いえ、インフルです。元旦から39度の熱で寝込みました…。

 片山 あれ、確か予防接種してなかったっけ。

 松井 型が完全に外れました。外れるのは有馬記念だけでいいっつうの!

 片山 それだけ元気が戻れば大丈夫だ。じゃ、前回の続き。ボクがパリのカジノで感じたことだけど。

 松井 歴史の重みがあるヨーロッパには、とにかくゴージャスで重厚なカジノがありますよね。

 片山 その雰囲気に浸るのは貴重な体験だ。とはいえ、あれをそのまま日本に持ってくるのは難しい。

 松井 でも、そこを持ってきたら、日本も世界から見直されるかも。

 片山 確かに。VIPルームのあのムードは捨てがたい。例えば、モナコのグラン・カジノでは、奥のプライベートルーム(VIPルーム)に入るときには、もう10ユーロ余分に取られるよね。

 松井 そうか。競馬場の特観席のようなエリアをつくると。

 片山 うん。そこでハイローラー(高額を賭けるプレーヤー)が満足できる豪華なサービスを提供するかわりに、高めの入場料を取る。これが一般エリアの人に還元できれば。

 松井 6000円の入場料が下がるかも。この金額にこだわってると、いずれ日本版カジノは大きな壁にぶつかる。

 片山 入場料がギャンブル依存症の対策にならないのははっきりしているし。

 松井 いくら払っても中をのぞきたいような部屋ができれば…。ウヒョヒョ、その先には江戸時代の鉄火場を再現、丁半博奕のツボをぼくのお気に入り、真木よう子が片肌脱いで振ってる! その横でぼくはランニングに胸毛で…。

 片山 またそこに戻るか!? 妄想はそのへんにして。日本にどんなカジノができるかも楽しみだけど、じゃあ、どこにできるか。だいぶ様子が見えてきた。

 松井 単勝1倍台の本命=〔1〕枠(1)番の大阪です。

 片山 2025年の大阪万博が決まって、大きな相乗効果が期待できる。

 松井 夢洲(ゆめしま)への交通インフラもまとめて整備しちゃおうって作戦。松井さんは…あ、ぼくじゃなくて松井一郎府知事ですけどね。今年の早い時期からIR事業候補者の選定プロセスをスタートする腹積もりだとか。

 片山 それはいくらなんでもフライングじゃないの。

 松井 万博の1年前、2024年にはIRを開業したいんですよ。実際、大阪をしのぐ条件をそろえた候補地は見当たらないわけだし。

 片山 大本命馬が自信を持って早め先頭に立ったら、ソラを使って(気を抜いて)負けちゃうシーン、何度も見てきたけどなぁ。

 松井 それは避けたいな。

 片山 じゃ、対抗馬は? まあ、当初のライセンスは3カ所に与えられるから、1着でなくてもいいわけだが。

 松井 去年秋の政府の調査によれば、IR誘致への「申請を行う予定」と答えた自治体は、大阪府・市、和歌山県、長崎県の3カ所でした。

 片山 で、どこだい?

 松井 えへへ。この3カ所以外です。実は隠し玉があると読んでるんです。

 片山 ん、もう~。もったいぶって。=続く

関連ニュース

アクセスランキング