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「ママ活」はよくて「パパ活」は摘発されやすいワケ

 最近、元小学校の校長が、パパ活で逮捕されました。活動相手は未成年の女子で、児童買春の疑いで捕まったのです。

 それにしてもパパ活という言葉は、ダーティなイメージですよね。パパだから、活動する相手は娘みたいな存在、つまり未成年との活動が、クローズアップされるのでしょう。これは内容がどうあれ、立派な児童買春ですから、逃れようのない犯罪行為です。

 けど、なんで買春行為が、バレてしまうのか?

 お互い合意の上の、ヤバイ行動だから、むしろ隠したがるはずなのに。

 情報漏洩は、ハニートラップや美人局(つつもたせ)という説もありますが、子供がそんな組織だったことをする可能性は低いです。多くはパパ側のケチな行動によるものです。料金を値切ったとか、あるいは払わない。だから女性側が逆上してチクるのです。

 あと日頃、あまりよろしくない行いをしている未成年女子が補導され、警察の厄介になったときに、交友関係を調べられます。そこで買春ネタがあった場合、情報提供をするなら、万引の件は甘くするみたいな、プチ司法取引がある模様です。ここは、あくまで推測の域を出ませんけどね。そんな感じで、パパ活オヤジが捕まりやすいのです。

 これがママ活となると、なぜかマスコミが大はしゃぎで紹介しています。日頃家事や育児に追われているママたちが、数千円を払えば、素敵な若い男性と食事ができて、楽しいひと時を過ごせると。

 すでにママ活をあっせんする、サイトやアプリが出回り、ママたちが気楽に若い男性と食事を楽しんでいます。もちろん、息子ほどの年齢の青年に、食事をおごり、さらにお小遣いもあげるのです。

 もっとスキンシップが欲しいママには、添い寝サービスがあります。多くのイケメン男性が登録し、派遣されるそうです。

 派遣といえば、新井浩文被告の、出張マッサージ嬢との事件。こうしたトラブル、ママ活にはないのでしょうか? 実は派遣された男性側に、脈拍や血圧測定をし、興奮してトラブルが起きないようにしているとか。冗談のような、ほんとの話です。

 ママ活プランには、お泊まり旅行もあるそうで、あくまで添い寝だけですが、かなり怪しいです。ママ活とは名ばかりで、出張ホストじゃんと、世のオジサンは憂います。

 今後はママ活も認めるから、合法的なパパ活も認めてと思うのは、虫がよすぎる話でしょうか。ぜひ家族会議の開催を切に望みますね。

 ■木村和久(きむら・かずひさ) コラムニスト。本連載と日刊SPA!の連載をまとめた近著「50歳からのかろやか人生」(雷鳥社)が発売中。

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