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米“新作戦”で正恩体制“転覆”検討!? 「完全非核化」否定の北に堪忍袋の緒が切れ… 韓国・文政権の孤立化加速か (1/2ページ)

 朝鮮半島情勢が再び緊迫してきた。北朝鮮の外務次官が「非核化交渉の中断」と「核・ミサイルの再開発」をチラつかせてきたことで、ドナルド・トランプ米政権が激怒しているのだ。もし、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、世界の脅威となる「恫喝(どうかつ)外交」に戻るようなら、同国を体制転換させる「プランB」の発動に踏み切るとみられる。北朝鮮に接近しすぎた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の孤立化も加速しそうだ。ジャーナリストの加賀孝英氏による緊急リポート。

 旧知の日米情報当局関係者から、以下の驚愕情報が届いた。

 《トランプ大統領以下、マイク・ポンペオ国務長官、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、マイク・ペンス副大統領らが『北朝鮮にだまされた』と激怒し、『プランB』の検討に入った》

 関係者によると、「プランB」とは次のようなものだという。

 《正恩氏が昨年6月の米朝首脳会談などで約束した完全非核化が『まったくウソだった。米国を裏切った』と判明したとき、決断する極秘作戦のことだ。昨年後半から新たに練り上げた》

 《北朝鮮の体制転換を図るもので、『北朝鮮への電撃的先制攻撃』や『特殊部隊潜入による斬首作戦=正恩氏排除による独裁政権壊滅』『北朝鮮人民と軍のクーデターによる新政権樹立の支援』などに加え、新作戦がある》

 要は、北朝鮮が、国際社会の警告を無視して、「非核化交渉中断」や「核・ミサイルの再開発」という悪魔の路線に変更したとき、正恩氏に「死刑宣告」を突き付ける強硬策だ。

 注目は、「米朝の仲介役」を自任してきた文氏の扱いだ。トランプ政権は「従北・離米・反日」の文氏率いる韓国を「北朝鮮と一体の敵性国家」と見なし、《韓国への事前通告なしで作戦決行》《韓国排除》を考えているようなのだ。トランプ政権は文氏を嫌い、まったく信用していない。

 トランプ政権の堪忍袋の緒が切れたのは、「正恩氏直結の女」と呼ばれる北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が15日、平壌(ピョンヤン)で行った、完全非核化を否定する緊急会見だ。

 崔氏は、2月末に決裂した米朝首脳会談について、「米国は強盗のような態度」と罵倒し、決裂の原因は、ポンペオ、ボルトン両氏の「強硬な態度」だと、勝手に責任転嫁。そして、脅しのような次の発言を続けた。

 「われわれは米国の(完全非核化)要求に対し、いかなるかたちであれ譲歩する考えはない」「米国は(非核化への)絶好の機会を棒に振った」「(核・ミサイルの実験停止を続けるか、再始動するかは、正恩氏の)決断次第だ」

 これは、北朝鮮による宣戦布告ではないか。米国が激怒するのは当たり前だ。北朝鮮の裏切りも複数確認されている。

 米韓情報当局は3月初め、平壌郊外にある山陰洞(サヌムドン)のミサイル総合研究所での活動が活発化しており、米国本土を狙う大陸間弾道ミサイル(ICBM)の打ち上げ準備の可能性があると分析した。

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