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新元号発表まであと1週間! 識者が選ぶ“値上がり必至”の意外な平成グッズとは… (1/2ページ)

 4月1日の新元号公表まで、25日であと1週間となった。選定作業が最終段階を迎えるなか、終わりゆく「平成」にちなんだ食品や雑貨などの商戦が活況を呈している。「平成31年」を刻んだ貨幣セットも人気で、時ならぬ「平成バブル」の様相だ。ただ、こうした商品にプレミアムが付くかどうかは別問題だと専門家は指摘する。そして、将来的に値上がりする可能性があるものとして、時代を反映した意外な製品を挙げる。

 菅義偉官房長官は24日、新元号について「考案者の皆さま方に3月14日、正式に委嘱した」と述べ、複数の専門家へ考案を正式に依頼したことを明らかにした。

 元号選定手続きは、まず委嘱された専門家がそれぞれ2~5の候補を考案する。官房長官が原案として数個に絞り込み、4月1日に開く有識者懇談会で意見を求める。衆参両院の正副議長から意見聴取した後、閣議で改元政令を決める。

 これまでは中国古典を出典とするのが慣例だったが、専門家が考案した候補名には日本古典を基にした案も含まれているとされる。日本古典は中国古典の一節を取り込んだ文章が登場することも多く、日中双方の古典に由来する「ダブル出典」となる可能性もある。

 「平成」を名残惜しむ声は多く、雑貨販売大手のロフトでは、昨年末から、「ありがとう平成!平成グッズ特集」と題し、特設コーナーを全国の店舗で展開中だ。小渕恵三官房長官(当時)が掲げた「平成」の墨書をあしらったクリアファイルやノート(ともに税込み270円)を販売するほか、平成のトレンドがプリントされたTシャツや、1994年の大ヒットドラマ「家なき子」のパロディーの入浴剤「風呂なき子」などが並ぶ。客層は中高生カップルなど「平成生まれ世代」が多いという。

 クリアファイルは昨年12月から今月にかけて約1万7000冊以上を売り上げたといい、「次は4月入荷の見込み」とロフト広報担当者は語る。改元後は「新元号のクリアファイルやカレンダーなどに切り替えが想定される」という。

 「平成」の文字をパッケージデザインにした「平成最後のグミ」(税込み189円)や賞味期限を4月30日に設定した「平成最後のポテトチップス」(税込み165円)も人気で、いずれも販売を終了。ポテトチップスの発売元、湖池屋の広報担当者は「看板商品を平成最後に深く味わってほしい思いでつくった。(賞味期限で)製造過程の調整が難しかった」と語る。メルカリでは、ポテトチップスが1袋1150円、グミも通常価格の約2倍で取引された例もあった。

 日本旅行では、改元や新元号に関するツアーを複数企画する。4月30日と5月1日の改元をまたぎ、福岡県の香椎宮(かしいぐう)など皇室ゆかりの地をめぐる新大阪発着の九州ツアー(4人1室で1人3万8800円)では、2つの元号が記された往復記念乗車券も売りにする。「昭和から平成への改元は自粛ムードだったが、今回は祝賀ムードだ」と同社広報担当者。

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