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「女性の日」のプレゼントには花が必須

 ドブラヴィーチェル 親愛なる日本の皆様!

 世界にバレンタインデーとホワイトデーがあるように、ロシアにも男性の日(2月23日)と女性の日(3月8日)という最も重要な記念日があります。

 男性の日は、ソビエト時代から続く祝日で正確には「祖国防衛の日」と呼ばれていますが、いつの頃からか、その日は「全ての男性の祝日」として認知され、現在では、その祝日に女性が男性に贈り物をする習慣になっています。

 一方、女性の日は、他の西洋諸国と同じ「国際女性デー」が起源となっています。

 私たちロシア人にとって、この2つの祝日は一大イベントですので、その日に向けて、男女共に様々な用意をします。

 まず、私たちの伝統では、最初は女性が2月23日に男性を祝福し、それから男性が3月8日に女性を祝福します。

 例えば、私の今の大学院のクラスは、男子3人、女子10人の13人のグループからなっていますが、初めに私たち10人の女子学生は、全員のお金を集めて、男性の日に3人の男子学生へ商品券をプレゼントしました。

 次に彼ら3人の男子学生は、女性の日に、私たち10人の女子学生のために花のプレゼントを用意してくれたのですが、彼らは私たちがプレゼントした商品券を使い、さらに自分たちのお金も足して“倍返しのようだ(笑)”と言いながら、一人一人の女子学生にプレゼントを配ってくれました。

 職場に女性が多い場合は、このような不公平なことが起きてしまいます(笑)。

 女性の日のプレゼントとして、花は必須です。

 この日のために、大量の花が世界中から(多くはアフリカから)輸入されます。それは、ロシアの花の年間消費量の半分以上がこの日のために使われる、と言っても過言ではないほどです!

 ロシア男性達は、恋人、母親、義母、姉妹、同僚といった自分の周りにいる全ての女性のために、事前にフラワーショップで花を注文しておきます。

 なぜなら、直前の注文では、どのフラワーショップにも花は残っていないからです。

 さらに、恋人にはジュエリーや彼女が欲しいものなどの特別なプレゼントをもう一つ用意する必要があります。

 そして、3月8日の夕方にはレストランはカップルの予約でいっぱいになります。

 多くのロシア人男性が言うように、女性のためのこの祝日は彼女自身の誕生日と同じくらい重要ですが、同時に彼らは毎年この時期が来ると多くの出費で頭が痛いのです(笑)。

 では、ダフストレーチ(また会いましょう)!

 ■ジュリア・ミント 1994年ロシア連邦バシコルトスタン共和国生まれ。エカテリンブルクの医科大を経て、現在は大学院で眼科学を専攻する傍ら、日本人コンポーザーTAMAKIと共にノーザンスタイル・ダンスミュージック・ユニット“Crystal Mint”を結成。シンガーとして、主にヨーロッパで活動中。特技は英語、腕立て伏せ。(crystalmint.info)

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