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17歳少女にわいせつ行為させ逮捕…33歳、慶大院生の素性 「裏オプション」横行、派遣リフレの闇

 女子高校生を派遣型風俗店で働かせ、男性客にわいせつな行為をさせたとして児童福祉法違反容疑などで警視庁に逮捕された同店経営者で慶応大院生の水上裕一朗容疑者(33)。ビジネス志向の高い大学院生としてSNSでも数々の成果を投稿していたが、少女に性的サービスをさせるデリヘル店経営者という裏の顔があったという。

 逮捕容疑は4月7日、18歳未満と知りながら店で働かせていた高校3年の女子生徒(17)を東京都千代田区のレンタルルームに派遣し、埼玉県に住む地方公務員の男性客(48)にわいせつな行為をさせた疑い。水上容疑者は「弁護士が来るまで話せない」などと供述している。

 慶大湘南藤沢キャンパスに通う大学院生の水上容疑者は、「地域ネットワークと伝統産業の関係」などを研究しており、地域活性化をテーマとしたビジネスコンテストにも審査員として参加していた。

 ビジネスと学問に向き合ってきた水上容疑者が、昨年から経営を始めたとされるのが「派遣リフレ」で、SNSやウェブサイトには「若い女性によるマッサージ」との記載がある。電話やLINEを通じて予約を募り、指定されたレンタルルームなどに少女らを派遣していた。料金はハンドマッサージのコースを30分4000円などと設定されていて、水上容疑者は昨年8月から今年5月ごろにかけ、計約250万円売り上げていたとみられる。

 一方、少女らの収入源は、客と直接料金を交渉する「裏オプション」のみで、メニューにはない性的サービスをしなければカネが入らない仕組みで、事実上はデリヘル店だったとみられる。

 JKビジネスの実態などを取材しているライターの高木瑞穂氏は「2017年にJKビジネスを規制する都の条例が施行されて以降、未成年の少女が働くJKビジネス店は少なくなり、『裏オプ』のみを収入源とする仕組みも受け入れられているのが実態だ」と指摘する。

 「怪しい儲け話には裏があるって学んできました。地道に汗水流して働くことが一番だよな~って思ってます!」。水上容疑者のものとみられるSNSアカウントにはこうつづられている。なぜ道を踏み外してしまったのか。

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