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今年はグランプリ2人!?「ミス慶應」分裂の真相 2団体が弁護士立てて火花

 テレビ朝日の竹内由恵アナ(33)、TBSの宇内梨沙アナ(27)ら、多くの人気女子アナを輩出した慶応義塾大学の「ミス慶應コンテスト」に異変が起きている。2つの学生団体が「ミス慶應」を開催し、それぞれファイナリストを発表。双方が弁護士を立てるなど対立状態にあるというのだ。

 慶応のミスコンはここ数年、混乱続きだ。2015年まで「ミス慶應」を主催していたのは大学公認団体「広告学研究会」だったが、16年の集団強姦事件をきっかけに解散、同年のコンテストは中止となった。

 17年に別の学生団体「KJ(旧慶應ジャーナル)」の運営で「Miss KJ Contest」として復活。18年にも開催を企画したが、別の学生団体が「ミス慶應コンテスト2018」を企画すると、「KJ」側が開催を断念した。

 「KJ」の運営に関わっていた全米キャスティングディレクター、Yuuki LA Taka氏は、「慶大でのミスコンを復活させる役目を果たした」と開催を見送った背景を語る。

 18年にミス慶應を開催した学生団体は今年3月、「ミス慶應2019実行委員会」として再び「ミス慶應」を企画した。すると4月に別の学生団体「KOPURE(コプレ)」が「ミス慶應」の開催を宣言、候補者エントリーを始めた。

 「昨年のミス慶應では運営に滞りがあったとして参加者らに不満もあった。よりよい運営を目指したのがKOPURE」と慶大関係者は語る。

 トラブルが表面化したのが、KOPURE側がサイトに「ミス慶應コンテストは今年から生まれ変わります」などと記載したことだった。

 実行委員会側の代理人弁護士が「ミス慶應を引き継いだかのような印象を与える」として警告書を送付した。KOPUREは「誤解を与えるような認識を与えた」と釈明したが、「代理人弁護士に相談したところ、法的に問題はないと確認した」と強調している。

 両団体のファイナリストの顔ぶれを見ると、「実行委員会」側はミス慶應らしさを踏襲した正統派の印象。KOPURE側は、元アイドルや受験生時代からネットで注目された学生などタレント性に富んでいる。

 ファイナリスト選考の経緯も波紋を広げた。KOPURE側は当初、7月にファイナリストを発表すると公表していたが、5月8日になって突然発表した。実行委員会側がファイナリストを発表したのは2日後の10日だった。発表を大幅に前倒しした理由をKOPUREに聞くと、「コンテストの盛り上がりを考慮して、当初より短縮したスケジュールでファイナリストを発表した」と回答した。

 両団体が火花を散らすなか、実行委員会側のファイナリストのツイッターアカウントが軒並み凍結される騒ぎもあった。「フォローや返信に力を入れすぎたため、機械的なアカウントと判断されてしまった可能性が高い」と実行委員会の担当者は説明する。

 2つの運営団体を大学側はどうみているのか。慶大広報は「共に大学の非公認団体。ミス慶應の運営については関知していない」とした。

 現時点では一本化のめどは立っていない。「ミス慶應」ブランドの魅力ゆえか。

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