zakzak

記事詳細

寝屋川中1殺害、被告の死刑確定 あ然とする控訴取り下げ理由

 「もうどうでもいいと思った」。これが尊い2人の命を奪った者の放つ言葉なのか。2015年8月に大阪府寝屋川市の中学1年の男女を殺害したとして殺人罪に問われた山田浩二被告(49)が控訴を取り下げ、死刑を言い渡した大阪地裁の判決が確定した。

 昨年12月の地裁判決は山田被告が平田奈津美さん=当時(13)=と星野凌斗さん=当時(12)=の首を圧迫して窒息死させたと認定、求刑通り死刑を言い渡した。弁護側は、平田さんについては殺意はなく傷害致死だったと主張、星野さんは病死の疑いがあるとして無罪を訴え、即日控訴していた。

 一転して控訴を取り下げた理由について弁護人から説明はないが、22日付毎日新聞は21日に大阪拘置所内で山田死刑囚に面会した内容を報じた。それによると、18日に備品のボールペンを返却するのが遅れ、口答えしたことを刑務官に叱責されたと説明、事件や公判は直接関係ないという。

 「うっぷんがたまっていた」「もうどうでもいいと思った」とも話したという山田死刑囚。やりきれなさが残る。

アクセスランキング