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「池袋暴走」元院長、事故前に新車購入を検討 免許返納の考えなし

 東京・池袋で車が暴走し母子2人が死亡した事故で、車を運転していた元通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が警視庁の任意の事情聴取に「つえを使って歩いていたが、座れば足がふらつくことはなく、運転に影響はなかった」との趣旨の話をしていたことが分かった。

 捜査関係者によると、飯塚元院長は足を悪くして通院していたが、運転免許を返納する考えはなく、事故を起こした4月中に新車の購入を検討していたという。

 任意聴取では「ブレーキをかけたが利かなかった。アクセルが戻らなかった」と運転操作ミスを否定しているが、車の機能検査で異常はなく、警視庁はアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみて自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑での立件を視野に捜査を進めている。

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