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「政治資金パーティー」見返り求めぬ支援者の思いに応えたい

 自民党には8つの主な政策集団がある。それらの集団は、国会開会中には週1回の会合を持ち、研鑽(けんさん)に励むかたわら、情報交換などを行い、親睦を深めている。

 私は現在、44人の国会議員を擁する志帥会(二階派)の事務総長を務めるが、この志帥会の政治資金パーティーが最近、開かれた。

 どの政策集団のパーティーも例年通り、参加者で会場は立すいの余地もなかったが、その中でも志帥会のパーティーは突出していたのではないか。

 参加者数はホテル側にカウントしてもらったが、途中でホテル側から「4000人までは数えられたが、これ以上は無理です」という報告を受けた。

 前半に、ノーベル医学・生理学賞を受賞された大村智(さとし)先生の基調講演に参加した人数と合わせると、約5000人の参加者をお迎えしたことになる。

 これだけの人数となると、会場内はラッシュ時の電車内と同じだ。全く身動きが取れないことから、参加者の多くは飲み物もないまま、1時間近く立ち続けることになる。

 参加者には高齢の人も多いだけに、時には体調を崩す人も出る。そこで、医師の資格を有する議員などを待機させておくことは必須だ。

 参加者の多くは各議員の支援者の人たちだ。議員は一人一人壇上で紹介されるが、議員が何人の支援者を連れてきたのかは、紹介時の拍手の大きさでおおよそ見当がつく。だから、どの議員も動員には力を入れる。ともかく、参加者は飲食も十分にできなかったにも関わらず、最後は喜んでお帰りになられたのであった。

 ところで、このパーティーは政治資金捻出のため行われている。

 私が毎年、支持者にお願いするのは、自分のパーティー券と志帥会のパーティー券の購入である。かつて私はA新聞の記者に「見返りを求めずにパーティー券を買ってくれる人など、いるはずがない」と言われたことがある。

 しかし、現実は見返りなど全く考えずに応援してくれる人がほとんどだ。記者の発言は、純粋に政治家を応援している全国の人たちに対する大変な侮辱といえる。

 応援してくれる人たちは平和で豊かな、そして誇りの持てる日本を創ってほしい、そういう思いでパーティー券を購入し来場してくれる。

 有り難い限りで私たちはその思いにしっかりと応えていかなければならない。私たちの責任は極めて重大である。(自民党衆院議員・平沢勝栄)

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