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東京2020に向け…交通混雑緩和対策「スムーズビズ」試行! 7月22日~26日が「チャレンジウィーク」

 先週末、米国・ハワイのホノルル市長から招待を受けて、都知事として初めて全米市長会議に出席した。東京2020大会の取り組みを紹介するためである。

 参加者は人口3万人以上の市長や関係者ら約1000人。キャロライン・ケネディー前駐日大使、カレン・ペンス副大統領夫人らの挨拶のあと、私から、大会の準備状況やその先を見据えた東京都の取り組みを紹介した。

 ロサンゼルスのガルセッティ市長とも会談し、オリンピック・パラリンピックの開催都市として連携を強化することを再度、確認した。

 東京都は大会1年前にあたる7月24日を「集中実施日」、その前後を「チャレンジウィーク」と位置付け、大会期間中の交通混雑緩和対策「スムーズビズ」を試行する。

 交通量の抑制や分散に向けた交通需要マネジメント(TDM)やテレワーク、オフピーク通勤、配送の工夫を呼びかける取り組みで、今夏が最初で最後のトライアルとなる。

 「隗より始めよ」で、新宿都庁の本庁職員も通勤混雑時の午前8時から10時は原則的に交通機関の利用を避けるほか、本庁舎の出勤者を3分の1とする日を設定したり、テレワークが可能な2800人はできる限り在宅などで業務を行う。

 今月22日から9月6日の推進期間中、多くの企業にご協力をいただき、新しいワークスタイルや企業活動のあり方を見つめる契機となればと願う。

 各競技のテストイベントも順次予定されている。ウェイトリフティング、バドミントン、バレーボール、柔道などの国際大会が行われる。

 東京大会をにらみ、暑さ対策の試行検証も行う予定だ。ビーチバレーが行われる潮風公園などでは、大型ミストタワーの設置や瞬間冷却保冷材などの配布のほか、東京都医師会にご協力をいただき救護所を設置する。

 その他、シャトルバスによる観客輸送でアクセシビリティの検証や、「シティキャスト」として大会を支えてくれるボランティアの方々による観客案内も試行する。

 桜のデザインが素敵(すてき)な聖火リレーのトーチも都庁に届いた。来年は、このトーチが全国最後の締めくくりとして、東京の全区市町村を回ることになっている。

 東京大会の成功に向け、一日一日を大切に、準備を進め、機運の盛り上げに努めていきたい。(小池百合子・東京都知事)

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