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韓国で活躍する日本人アイドルに「出て行け!」 エスカレートする「反日感情」 識者「一部の声を韓国マスコミが煽ってるだけ」

 日韓の対立が芸能界にも飛び火した。日本政府による輸出管理を強化したことを受けて、韓国の一部で日本製品の不買運動が起きるなか、ネット上を中心に韓国の芸能界で活躍する日本人にも「出て行け」との声が上がっているという。事実なら聞き捨てならないヘイトスピーチだが、「反日感情」はどこまでエスカレートしているのか。

 日韓関係の悪化については、韓国でツアーのキャンセルが相次いでいるとして、島根県出雲市の出雲空港と韓国・金浦空港間のチャーター便が一時運航中止となった。

 韓国人ユーチューバーが日本行きの航空券を破り捨てたり、日本製の文具や化粧品をゴミ箱に入れる写真を投稿する人も相次いでいる。

 韓国大統領府のホームページでは、「日本の経済制裁に対する政府の報復措置を要求する」として、日本製品不買や日本への旅行の制限などを掲げた請願に4万人以上(16日現在)が賛同した。

 ネット上では、反日感情がさらに過熱していると現地メディアが伝えている。

 日韓台を中心に活躍する人気女性アイドルグループで、紅白歌合戦にも出場した「TWICE(トゥワイス)」の日本人メンバー、SANA(サナ、22)や、MINA(ミナ、22)、MOMO(モモ、22)、日韓女性アイドルグループ「IZ*ONE(アイズワン)」のメンバーでAKBグループ出身の宮脇咲良(21)らの名前を挙げて「退出」を要求する声が出た。

 TWICEのミナは11日、「極度の心理的ストレスと不安」によりワールドツアーに参加しないと所属事務所が発表、ミナらのメンバーに対するネット上の悪質な書き込みに対して法的措置を取ると明らかにした。

 何の関係もない日本の芸能人を追及する声について、韓国事情に精通するノンフィクションライターの高月靖氏は「ネット上のごく一部の声を韓国マスコミがあおっているだけだろう。不買運動をするのは勝手だが、芸能人の退出要求は行き過ぎだという声が主流だ。日本への旅行も含めて冷静な人が多い」と分析する。

 TWICEのサナをめぐっては、改元の際にインスタグラムで「平成お疲れ様でした」と投稿したところ、一部ファンから「失望した」などと批判を浴びて削除した騒動もあった。多くのファンからすればこの飛び火、「またかよ」といったところだろうか。

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