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シルク・ドゥ・ソレイユが最新作「R.U.N」発表! IRの合言葉は常に革新を目指す

★日本のIRはこうなる(4)

 5月上旬、ラスベガスで多くの最新鋭施設をのぞいてきた。巨大な会議場にハイレベルのパフォーマンスが繰り広げられる劇場。想像以上にゴージャスな富裕層向けのホテル、エンタメ要素たっぷりのレストラン…。「IR」を構成する要素、施設というのはすでに完成されているイメージもあったのだが、それでも関係者から出てきたコメントは共通していた。

 「われわれはいつでも“INNOVATOR”であることを目指しています」

 “革新者”であれば、IRはまだまだ進化していく-ということなのだろう。

                   ◇

 そんな折、世界をリードするパフォーマンス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」から新作の発表があった。タイトルは『R.U.N』。ラスベガスのルクソールホテルで、10月24日から常設公演がスタートする。現在、ラスベガスでは6つの“シルク”が上演されているなか、いったいどんな新演目の幕が開くのか。これまでに数多くのシルクを手掛けてきたジェリー・ナダル氏=顔写真=に聞いた。

 --待ちに待った新作です

 「2013年発表の『マイケル・ジャクソン ONE』以来、6年ぶりの新作発表です。ベガスでは1992年にミラージュホテル裏のテントでシルク初の公演が行われて以来、10作目になります」

 --前作からこれだけ期間があいた理由は

 「シルクはMGMリゾーツとパートナーシップを結び、驚くほどの成功を収めてきました。近年はMGMに適当な劇場がなかったのですが、ルクソールでのクリス・エンジェル(マジシャン)との契約が完了し、新たなステージを得ました」

 --ショーのコンセプトは

 「シルクがお届けする初のライブアクション・スリラー『R.U.N』は、最先端のテクノロジーとマルチメディアを駆使した、かつてなかったエンタメ体験です。観客の皆さまは、特殊効果と人間のパフォーマンスがぶつかり合う、感覚的な体験に陥ることになるでしょう」

 --言葉の壁はないでしょうか。対象年齢がありますか

 「英語圏の方でなくても、ストーリーは分かりやすい構成になっています。ただテーマから考えて、13歳以上を推奨しています」

 --ところで数年先、日本にIRができたとき、シルクが見られるチャンスはありますか

 「日本におけるシルクの成功を支えてくださる、熱心なファンの皆さまに感謝しております。MGMが日本でのIRライセンスを獲得した暁には、もちろん新たなショーを創造したいですね。日本の優れたタレントとともに、だれもが見たこともないようなパフォーマンスをお届けするのを楽しみにしています」=つづく(ギャンブルライター・片山真)

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