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日本共産党“驚愕の真実”に迫る! 「安全保障論・国防論を持っていない」元政策委員長・筆坂秀世氏が激辛批判! 『日本共産党の最新レトリック』

 共産党で、ナンバー4の政策委員長の座を務めた元参院議員、筆坂秀世氏(71)の新著『日本共産党の最新レトリック』(産経新聞出版、1300円+税)が話題となっている。先の参院選を微減で終えた、共産党の驚愕(きょうがく)すべき真実に迫っている。早ければ年内にもある次期衆院選を見据えて、激辛批判のオンパレードは、読み応え十分だ。

 「この勝利は、安倍晋三首相による改憲策動に痛打を与え、政治局面を変えた」

 共産党の志位和夫委員長は22日の記者会見で、こう語った。参院選で同党は、改選前の8議席から7議席と1議席減らしたが、志位氏は「勝利」と表現するようだ。

 筆坂氏は「実に、共産党らしい。負けたのに『勝った、勝った』と言い立てる。そして、党内には異論も疑問も出ない。世の中のことを正しく見ていない証拠だ」とあきれる。

 同書は、筆坂氏が夕刊フジや月刊誌「正論」などで執筆してきた共産党論に加筆した。タイトルの「レトリック(=実質を伴わない表現上だけの言葉、美辞麗句、巧言など)」は、志位氏の発言にみられる党の体質から決まったという。

 日本周辺の安全保障環境が厳しいうえ、災害派遣も頻発するなか、共産党は党綱領に「日米安保廃棄」と並び、「自衛隊の解消」を掲げている。

 筆坂氏は同書で、「日頃は、“人殺し集団”のように扱いながら、いざとなれば身命を賭(と)して戦え、こんなご都合主義があるだろうか」「政党として最も大事な安全保障論・国防論を持っていない」と喝破する。

 日韓関係は、韓国国会議長による「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」や、韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件などで、史上最悪となっている。

 同書では、共産党はかつて「最も嫌韓派の政党」だったが、「今では180度変わり、野党として韓国との接近に最も力を入れている」という。その理由を、筆坂氏は「両者には、日本の過去の歴史を批判することで、大きな共通点があるからだ」と指摘する。

 読めば読むほど、共産党の特殊性が浮かび上がってくる。

 筆坂氏は「共産党は『科学的社会主義』を唱えるが、実は科学的ではなく、予測もすべて大外れ。『それでも欺瞞(ぎまん)を続けるのか?』との思いで書いた。本書を通じて、笑うしかない党の実相や思考回路について多くの人に知ってもらいたい」と語った。(報道部・村上智博)

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