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“過酷な土地”での暮らし方

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆様!

 私たちの短い夏は6月後半からの1カ月ほどで終わり、こちらエカテリンブルグでは8月に入ると日中は20度前後、夜は10度前後の天気が続きました。

 そして今は9月。来月には初雪を見るでしょう。

 そういうわけで、私たちウラル地方の人々は自分たちを“過酷な人々の土地”と呼んでいます。

 では、どうやって人々はこの土地で生活しているのか、その一部をご紹介いたします。

 こちらでは毛布のような防寒ジャケットが必要です。それは寒い冬の風から私たちを救い、時々夏に役立つ時もあります。ちなみに、私はよく9月から5月まで冬服を着ます。

 そして、予測できない天候のために、私たちはいくつかのゴム長靴を持っています。秋の雪の降り始めや春の溶け始めの時期には、通りは茶色の川のようになっています。

 それから、私たちにビタミンDサプリメントは必須です。ここには一年を通じて十分な日差しがないために、多くの人々がビタミンD欠乏症に苦しんでいます。

 さらに私たちはマダニから身を守る必要があります。こちらでは、生命を脅かすウイルスを持っているダニ媒介脳炎が流行しています。それらは公園や道路の脇道の草の中に潜んでいて、人が近寄ると草の中から飛んできます。

 特にマダニは春と夏の初め(繁殖期)に活発に活動しますので、その時期、すべての公園や施設に農薬が撒かれます。人々は予防接種を受けて長袖を着ることが奨励されています。

 ウラル地方で新鮮な魚や海産物を食することは至難の業です。スーパーに売っている冷凍魚はあまり魅力的ではありません。

 もちろん、大きなスーパーに行けば良い海産物を見つけることができますが、それらはかなり高価で、誰もが頻繁に買えません。そして、川の魚はすべて重金属や寄生虫で汚染されています。

 こちらの人々は犬の世話をすることはほとんどありませんので、常に足元に注意を払います(笑)

 このように、文章にするとウラル地方は過酷な土地のように感じられますが、慣れればそれほど複雑ではありません(笑)

 最後に、ウラル地方からは、日本でもお馴染みのアイススケートのリプニツカヤ選手や、スーパーモデルのイリーナ・シェイク、そして多くのミスユニバースロシア代表も輩出されておりますので、ロシアの中でも美人が多い地域とフォローしておきます(笑)

 では ダフストレーチ(また会いましょう)!

 ■ジュリア・ミント 1994年ロシア連邦バシコルトスタン共和国生まれ。エカテリンブルクの医科大を経て、現在は大学院で眼科学を専攻する傍ら、日本人コンポーザーTAMAKIと共にノーザンスタイル・ダンスミュージック・ユニット“Crystal Mint”を結成。シンガーとして、主にヨーロッパで活動中。特技は英語、腕立て伏せ。

Instagram : https://www.instagram.com/crystalmintmusic/

Website : https://crystalmint.info/

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