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これが自粛状態!? 5・7解除不能…商店街は結局「いつもの大にぎわいですよ」 専門家「買い物は1人で!」

 商店街の「3密」は大丈夫か。新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を受け、人との接触を「最低7割、極力8割」減らすことが求められている。東京都や大阪府など大都市圏のターミナル駅や繁華街では往来が大きく減る一方、混雑ぶりが指摘されているのが商店街だ。専門家は「買い物は1人で」「混雑していたら引き返すべきだ」と指摘する。

 都内有数の商店街、武蔵小山商店街パルム(品川区)は19日の昼下がり、全長800メートルのアーケードがマスク姿の買い物客で埋め尽くされた。現在、約200店舗のうち4割が休業、もしくは営業時間を短縮する中、スーパーは買い物客でにぎわった。買い物客の女性(45)は、「他の商店街と比べて多いとは思うけれど、周辺に住んでいる人が多いから仕方がない」と語った。

 同商店街事務局ではアーケードの屋根を1日2回開けて換気に努め、主催イベントも中止。担当者は「地元の利用者が多く、人出も生活に必要な限度にとどまっていると思う。できる範囲で対策を取る」とする。

 戸越銀座商店街(同区)も、人の姿が絶えなかった。商店街の公式サイトなどで「必要・お急ぎの用事以外での外出はお控え下さい。特に、観光等を目的とした商店街への来訪はお控えいただくようお願いしております」と呼びかけている。

 「近くの商店街は人があふれて3密の状態になっている。生活に必要な買い物も家族総出ではなく、必要最小限の人数でお願いしたい」。小池百合子都知事は19日公開した動画で、こう呼び掛けた。

 関西でも同様だ。ツイッターには、大阪市屈指の天神橋筋商店街(北区)について、「いつもの大にぎわいですよ」「めっちゃ人おる」との投稿が相次いだ。

 駒川商店街(東住吉区)では弁当の売り上げが伸びているという。家族で買い出しに来ていた男性会社員(41)は「食材と衛生用品は買わないといけない。マスクをして、行列では、なるべく距離を話すように気を付けている」と話す。

 NTTドコモの分析では19日午後3時の時点で、人出の減少率は、大阪・梅田が感染拡大前との比較で86・9%減、東京・新宿が79・9%減となった。一方、住宅地などの商店街にしわ寄せが来ている形だ。

 「距離を保つのが難しく、感染者がいる可能性も高くなる」と指摘するのは、西武学園医学技術専門学校東京校校長で医学博士の中原英臣氏。「必要な買い物は、なるべく平日の早朝など空いている時間帯に買い物に行った方がよい。必要な買い物には、家族連れではなく、1人で十分だ。混雑を見たら家に引き返すことも必要だ」と強調した。

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