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コロナ禍でコンドームが世界的品薄!? 最大手メーカーが生産減…日本でも外出自粛で高まる需要

 コロナ禍でマスクや消毒液が手に入りにくくなっているが、世界では意外な商品の品薄が警戒されている。世界最大手のコンドームメーカーが生産数の大幅減少を余儀なくされる一方、インドではコンドームの需要が2~3割ほど増加したという報道もある。気になる日本の状況は-。

 新型コロナウイルスの影響で生産活動が制限されているのは世界シェア約2割とされるマレーシアのコンドームメーカー「カレックス」。AFP通信は、同社の3月中旬から4月中旬の生産数が2億個少なくなるとの見通しを報じた。

 マレーシアでは3月18日に国民の移動や企業活動を制限する「活動制限令」を出した。当初は3月末までの予定だったが、感染者数が増え続けたことから延長を重ね、今月23日には5月12日まで延長された。23日現在で5500人を超える感染者が確認されている。

 ロイターによると、カレックスは医療関係者の依頼で、2つの生産ラインを利用して手指用消毒剤の生産に乗り出したという。

 インドの日刊紙、エコノミックタイムズは3月24日付の記事で、同国内でコンドームの需要が高まっていると報じた。外出自粛で普段多忙なカップルが自宅で一緒に過ごす時間が増えたこと一因だとしている。

 在宅勤務が普及している日本の事情はどうか。国内大手コンドームメーカーの相模ゴム工業広報担当者は「今のところ、コンドームの生産や流通に支障はない」としたうえで、「実際に数字がまとまっているわけではないが、日本でもコンドーム需要が高まっているという話は聞く」と語る。

 一方、「妊活」については慎重な判断が求められている。日本生殖医学会が1日に発表した声明で、妊婦が新型コロナウイルスに感染した場合に重症化につながる可能性が指摘されていることや、妊婦が使用できない治療薬が試行されていることなどを理由に、妊娠時にも安全に使用できる予防薬・治療薬が開発されるまで、不妊治療の延期を選択肢として患者に提示することを推奨した。

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