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テレ朝・玉川徹氏“誤報”を訂正謝罪 「都は土日のPCR検査を休んでいる」発言に強い抗議

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」の社員コメンテーター、玉川徹氏が、番組での発言を訂正し、謝罪した。新型コロナウイルスのPCR検査をめぐり、「東京都は土日の行政検査を休んでいる」と受け取られる発言をして、都側から強い抗議を受けていたのだ。同番組は先日、朝日新聞社会部のベテラン記者から痛烈な批判を浴びたばかりだった。

 「間違ったコメントをしてしまったことは、慚愧(ざんき)の念に堪えません」

 玉川氏は29日の番組で、約3分間謝罪した。

 問題の発言は27日に飛び出した。東京都が月曜日に発表する週末の新規感染者数が少ないことについて、《土日は検査機関が休みなので検体数が少なくなる傾向》というパネルも踏まえて、玉川氏は次のように語った。

 「週末に検査数が下がることについて、当たり前のように受け止められているが、どうなのか」「保健所に(自治体から)応援が行けば、『土日みんなが休む』ということではなくて、シフト制にすれば、もうちょっと(PCR検査を)できるはずだ」

 行政検査の体制に問題があることを印象付ける発言だった。

 続いて、元国立感染症研究所研究員で白鴎大学の岡田晴恵教授も「そういう体制を組んでいること自体が間違っている」と同調した。

 この発言を、玉川氏の後輩にあたる元テレビ朝日アナウンサーで、自民党の川松真一朗都議がツイッターで、《発言の根拠と、誰がそんな事を言ったのか明確にすべき》《都職員はこれの苦情対応で時間が取られる》などと問題視し、都も番組に抗議する事態になっていた。

 PCR検査を行う東京都健康安全研究センターや厚労省によると、実際には、行政の検査機関は週末返上で検査にあたっていた。この大型連休も実施している。

 これを受け、玉川氏は29日の放送で、「(27日に判明した新規感染者の)39人の中に行政機関の検査によるものが多く含まれ、土日も行政の検査機関は休んでいなかったと分かった」「テレ朝記者の取材メモの解釈を間違い、そのまま私がコメントをしてしまった。全責任は自身にある。多大なるご迷惑をお掛けし、すみませんでした」と頭を下げた。

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