【喫煙を考える】周辺エリア、商店街を活性化! 新スタイル喫煙所「THE TOBACCO」オープン - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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周辺エリア、商店街を活性化! 新スタイル喫煙所「THE TOBACCO」オープン

 飲食店等は原則屋内禁煙となる改正健康増進法が全面施行(4月1日)された。それに加え、新型コロナウイルス感染症対策として喫煙所の封鎖が続いており、喫煙者はますます行き場をなくしている。

 そうした中、コソド(東京都渋谷区)が展開する新しいカタチの喫煙所「THE TOBACCO(ザ・タバコ)」が注目を集めている。「喫煙のあり方をイノベーションする」をコンセプトに、非喫煙者と喫煙者が心地よく共存できることを目指したもので、6月1日に神田店(千代田区内神田2の12の2)と赤坂店(港区赤坂3の10の6)をオープンした。

 「街中で喫煙できる場所が次々に制限されていく中、喫煙者が積極的に立ち寄りたくなる場所をプロデュースすることで路上喫煙やポイ捨てなどのマナー違反を少しでも減らすことができればというのが1番の目的です」とコソドの山下悟郎社長=顔写真。「さらに、『THE TOBACCO』に人が集まることで、周辺エリアや商店街への動線を活性化させることができればと考えました」という。

 神田店も赤坂店も店舗デザインは著名な空間デザイナーが担当。テーブルやシートがゆったりと配置された店内は明るく清潔で居心地がよく、女性の利用も2割から3割に上る。煙とニオイは、最新の集塵(しゅうじん)機と排煙出力調整機能の導入により、“通常規定される排煙機能の何倍もの快適さ”を実現している。また、コーヒースタンドが併設されているのも特長で、飲料のほかたばこや関連グッズを販売。非喫煙者がコーヒースタンドのみ利用するケースも多いようだ。

 「コロナ禍によって人数制限と営業時間短縮(午前8時~20時、通常は22時まで)というミニマムスタートになりましたが、早くも店内に喫煙場所を持たない飲食店がお客さまを『THE TOBACCO』へ誘導するという流れが形になり始めています」と山下社長。「今後はテナント契約の他、レベニューシェア(提携)やフランチャイズ展開、スペースレンタルなど柔軟な視点で全国に出店拡大を図りたいと考えています」

 神田・赤坂を皮切りに今年中に都内などに4カ所、2021年には全国で13カ所順次オープンしていく予定だ。

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