米中“ワクチン戦争”激化! 世界覇権を左右、軍運用にも直結 香港やチベット、ウイグルのようになりたくないなら…日本は国を挙げてワクチン開発を (2/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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米中“ワクチン戦争”激化! 世界覇権を左右、軍運用にも直結 香港やチベット、ウイグルのようになりたくないなら…日本は国を挙げてワクチン開発を (2/2ページ)

 ワクチン開発をめぐり、6月末から国内初の臨床試験(治験)に進んだバイオベンチャーの「アンジェス」創業者で、大阪大学大学院寄附講座教授の森下竜一氏は「中国で先行して開発が進むワクチンは、アデノウイルスを活用した不活性化ワクチンで、共同開発する人民解放軍に限定して使用を承認している。英国ではアストラゼネカ社とオックスフォード大学の開発チーム、米国ではモデルナ社とファイザー社が開発するワクチンがそれぞれ治験の最終段階に進んだ」と解説し、続けた。

 「世界に先駆けてワクチン開発を達成できることは、自国の経済活動や軍事活動をいち早く回すきっかけにもなり、ワクチン提供で他国に対しても主導権を握ることができるなどメリットが大きい。中国が医療援助としてアフリカ諸国にワクチンを提供する表明をしており、フィリピンも中国からワクチンの提供を受けるべく接触を行ったと発表した。ワクチン開発は、すでに医療の枠を超えて経済や外交にも大きな影響を与える要素になっている。日本が国産ワクチン開発の手を緩めるべきでない理由も、『主導権を握った他国の都合に振り回されないため』という部分が大きなポイントだ」

 日本が、香港やチベット、ウイグルのようになりたくないなら、国を挙げてワクチン開発を加速させるべきではないか。

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